開発元Alawarは10月13日、ローグライトアクション・タワーディフェンスゲーム『Wall World 2』を2025年11月11日にPC(Steam)で発売すると発表しました。前作の採掘シミュレーター要素を引き継ぎつつ、新たなシステムと機能を追加した続編です。現在、Steamで体験版が配信中です。
11月11日Steam配信開始―前作の伝統を受け継ぐ続編
『Wall World 2』は、不思議な「壁」を舞台にロボスパイダーを操作して探索と戦闘を行うローグライトゲームです。プレイヤーはロボスパイダーを使って壁の中に入り込み、古代の遺産や技術を発見します。発見した資源を使ってエグゾスーツとスパイダーを強化し、壁の奥底に潜む怪物を倒しながら、すべての謎の元凶を探ることが目的です。
本作は前作『Wall World』のローグライト採掘シミュレーターという要素を引き継いでいます。一方で、新たなシステムと機能を追加し、既存の機能も強化されました。自動生成される鉱山では、プレイ毎に異なる発見と危険が待ち受けます。
壁の表面と内部で展開する探索と戦闘
注目すべきは、壁の表面だけでなく内部でも戦闘が発生する点です。プレイヤーは資源を採掘しながら、襲ってくる怪物の軍団と戦わなければなりません。発見した技術を適用し、ロボスパイダーとエグゾスーツを強化することで生存確率を高めます。
さらに、壁の奥深くには不思議なバイオームが広がっています。プレイヤーはロボスパイダーと共にさらに奥へと進み、危険な穴の向こう側にある深淵の秘密を探ります。壁は常に変化し、化石や技術品だけでなく、探索を邪魔したり手助けしたりする「アノマリー」も出現します。
戦闘では新たな武器と能力が用意されており、壁の秘密を探ろうとするプレイヤーを止めようとする脅威に対抗できます。素晴らしいバイオームを訪れ、障害を乗り越えながら新たな驚きを発見することがゲームの醍醐味です。
充実したカスタマイズと強化システム
本作では、ランの合間にロボスパイダーをカスタマイズできます。スフィア・シティという拠点で新たな人物と出会い、情報や支援を得ることも可能です。
エグゾスーツと移動する戦闘拠点の両方に、豊富なアップグレードと強化の選択肢が用意されています。プレイヤーは自分のプレイスタイルに合わせて装備を調整し、壁の奥底への探索に挑むことができます。発見した技術を適用することで、さらに効率的な採掘と戦闘が可能になります。
体験版配信中―ストーリーの始まりを体験
現在Steamでは、改良版の体験版が配信されています。この体験版はプレイテストのフィードバックを反映したもので、ストーリーの始まりを体験できます。洞窟と地表で待ち受ける危険と秘密の一端を、製品版に先駆けて確認することが可能です。
『Wall World 2』は2025年11月11日にSteamで配信開始予定です。




