武術格闘ローグライト『Forestrike』11月17日発売決定―戦闘を事前練習できる「先見」システムが特徴

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Devolver DigitalとSkeleton Crew Studioは10月13日、武術格闘ローグライト『Forestrike — 先見伝:英士翔起』を2025年11月17日にNintendo SwitchとPC(Steam)で発売すると発表しました。本作の最大の特徴は、実戦前にリスクなしで戦闘を練習できる「先見」システムです。クラシックな格闘映画に着想を得た本作では、死を積み重ねながら勝利を目指します。

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悪の宰相から皇帝を救う旅

プレイヤーは武術家「祐(Yu)」となり、悪の宰相に支配された皇帝を解放するため、国を横断する旅に出ます。戦況は常に不利で、劣勢を強いられる状況が続きます。祐が頼れるのは己の拳と、神秘の技「先見」のみです。

物語の舞台は美しい幻想世界です。緻密なピクセルアートで描かれた風景の中で、個性的なキャラクターや凶悪な敵との出会いが待ち受けています。手描きのアニメーションが、作り込まれた世界観を演出しています。

「先見」で戦いを事前練習、死から学ぶローグライト

本作の核となる「先見」システムは、瞑想の中で戦いの流れを事前に練習できる独自の仕組みです。実戦前に敵の動きや戦術を確認できるため、勝敗のリスクを負わずに戦略を練ることができます。ただし、「先見」で戦いを見通せても、現実の勝利が保証される訳ではありません。一挙手一投足に命がかかる世界では、慎重な行動が求められます。

ローグライクなゲームループにより、プレイするたびに異なる展開が生まれます。死という経験を積み重ねることで、一歩ずつ勝利へと近づいていきます。最終的な目標は、「先見」なしで究極の勝利を手にすることです。

旅の途中では、5人の奇妙な師父に出会います。彼らから学んだ技は祐の心に刻まれ、忘れることはありません。これらの技を組み合わせ、アップグレードやカスタマイズを重ねることで、自分だけの戦闘スタイルを確立できます。熾烈でありながらパズルのようでもある戦闘で、冷静かつ最善の手で敵を出し抜きましょう。

ランダムに生成される旅路では、戦闘以外の選択も重要です。宿で休息を取ったり、道中で出会う師父の教えを活用したりすることで、無傷で次の戦いに臨める可能性が高まります。勝利したとしても、常に無傷で済むとは限らないため、慎重な判断が求められます。

『Forestrike — 先見伝:英士翔起』は2025年11月17日、Nintendo SwitchとPC(Steam)で発売されます。

出典

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