スクウェア・エニックスが6月22日に発売を予定しているPS5用アクションRPG『ファイナルファンタジーXVI』。本作のメディアツアーが実施され、さまざまな詳細が判明。その内容をまとめた動画が公開されました。
- 主要ストーリーのカットシーンだけで11時間ほどのボリューム。ストーリーをしっかり描き切るため、すべてリアルタイムレンダリングで描写。なお、サブストーリーなどの演出時間は含まれない。
- キャラクターの設定もかなり作り込んだ。群像劇のように、各ドミナントたちのそれぞれの主義・価値観を描いている。ストーリーは主人公クライヴの生涯を追うもので、ほぼクライヴ視点で進行する。
- PS5に特化して制作したグラフィックは非常に高クオリティ。
- 本作のバトルはフルリアルタイムアクションで、さまざまな世代のゲーマーに楽しんでもらえるよう作り上げた。
- 恐ろしい工数をかけて作り上げた“召喚獣合戦”にも注目。召喚獣ごとにフルスクラッチで、使い回しの一切ないオリジナルシステムで迫力のバトルが楽しめる。
<ガルーダ戦>
オーソドックスな召喚獣バトル。シンプルながら迫力が味わえる。
<タイタン戦>
120メートルにも及ぶ巨大なタイタンがマップそのもののように襲いかかってくる。
<イフリート戦>
自身がフェニックスとなり、3Dシューティングのようなバトルが展開する。
- 物語の舞台はクリスタルの加護を受けた大地「ヴァリスゼア」。各地に巨大なクリスタルの塊「マザークリスタル」が存在し、その周囲に満ちるエーテルの恩恵により人々は魔法を使って暮らしている。各国それぞれが巨大なマザークリスタルを所有することで、ヴァリスゼアの情勢はかろうじて均衡を保っていたが、世界が「黒の一帯」に蝕まれたことをきっかけに、マザークリスタルを巡る争いが勃発する。
- 主人公クライヴは戦闘で召喚獣の力を使用可能。召喚獣ごとにアビリティがあり、自分ならではの組み合わせで戦闘に臨める。
- アビリティはポイントを割り振ることで強化可能。ポイントを自動で割り振ってくれる“おすすめ習得”機能あり。また、アビリティはいつでも自由にノーコストでリセット可能。
- クライヴと共に旅する仲間はAIにより自動で戦ってくれる。なお、旅の道中で交わされる仲間たちの会話は、ほぼメインストーリーのようなものなので要注目。
- クライヴのバディである狼のトルガルには、コマンドを用いて直接指示を出すことができる。なお、トルガルの行動も他の仲間同様にAI化できるアクセサリーも存在する。
- 難易度設定はないが、「ストーリーフォーカスモード」と「アクションフォーカスモード」という2つのモードが用意されている。
- 「ストーリーフォーカスモード」は、アクションは苦手だがストーリーを楽しみたいというユーザー向けに作られたモード。クライヴをサポートする強力なアクセサリがはじめから装備されており、これを組み替えることで自分好みのプレイスタイルを作り出せる。
アクセサリ例)
《オートスロー》の指輪:攻撃を受ける数フレーム前から時間の流れがゆっくりになり、ガイドに従ってボタンを押すだけでクライヴがスタイリッシュに攻撃を避ける。
《オートドッジ》の指輪:何も入力していない状態では全ての攻撃を自動回避。
《オートアタック》の指輪:□ボタンを押すだけで、状況に最適な攻撃を繰り出す。
- 「ストーリーフォーカスモード」は、アクションは苦手だがストーリーを楽しみたいというユーザー向けに作られたモード。クライヴをサポートする強力なアクセサリがはじめから装備されており、これを組み替えることで自分好みのプレイスタイルを作り出せる。
情報元:ファミ通.com