デベロッパーのLoric Gamesは2025年11月5日、新作となる飛行船オープンワールドサバイバルRPG『Echoes of Elysium』の早期アクセスを、12月4日(現地時間)よりPC(Steam)向けに開始すると発表しました。本作はソロプレイのほか最大6人でのオンライン協力プレイに対応し、プレイヤーは自分だけの飛行船を建造しながら、謎に満ちた空の世界を冒険します。
飛行船で空を生き抜くサバイバルRPGが登場
Loric Gamesが手掛ける本作は、プロシージャル生成される島々で構成された空の世界「Elysium」を舞台に、飛行船を拠点として生き抜くオープンワールドサバイバルRPGです。同社の共同創設者であるRay Soto氏はプレスリリースの中で、「プレイヤーには、船団を築き、空の航路を定め、旅を自分自身のものにする真の自由を体験してほしかった」とコメントしており、本作がプレイヤーの自由な探索や、それぞれのプレイスタイルに応じた体験を重視していることがうかがえます。
早期アクセス版で体験できるコンテンツ
12月4日から開始される早期アクセス版では、ゲームの核となるシステムやメカニクスが実装されています。プレイヤーは広大な1つの地域を探索し、クラフトと戦闘を通じてTier 2までの武器、ツール、飛行船の部品をアンロック可能です。このバージョンには、プレイヤーの進行度を試す最初のボスとの遭遇も含まれており、ゲームの基本的なサイクルを一通り体験できる内容となっています。
今後のアップデートでコンテンツはさらに拡充
早期アクセスの期間は12ヶ月から16ヶ月を予定しており、この期間中に継続的なアップデートが計画されています。開発元によると、正式リリースに向けて、新たなバイオーム(生態系)、クラフトレシピ、より高位の飛行船コンポーネント、そして追加の物語コンテンツなどが順次拡張されていくとのことです。
ゲームの主な特徴:協力と建造、そして空中戦
本作の魅力は、大きく分けて「最大6人での協力プレイ」「自由な飛行船の建造」「機械の敵との空中戦」という3つの要素に集約されます。プレイヤーは仲間と協力しながら、空の世界で生き残るために資源を集め、拠点を築き、迫りくる脅威に立ち向かいます。
仲間と共に空の冒険へ(最大6人協力プレイ)
本作はソロプレイだけでなく、最大6人でのオンライン協力プレイに対応しています。友人や他のプレイヤーと共に資源を収集し、巨大な飛行船を建造・運用し、強力な敵に挑むことができます。仲間と役割を分担しながら、広大な空の冒険を共有することが可能です。
自分だけの飛行船を建造
プレイヤーの拠点となる飛行船は、単なる移動手段ではありません。資源を保管する倉庫、アイテムを制作する工房、そして敵と戦うための兵器としての役割も担います。パーツを組み合わせて自由に設計・拡張でき、重量級の要塞から機動性の高い襲撃艇まで、プレイスタイルに合わせたカスタマイズが楽しめます。また、島々がプロシージャル生成(手続き生成)される仕組みが採用されています。
機械の敵や巨大艦隊との戦い
穏やかに見える空の世界ですが、危険な敵も数多く存在します。「Heron faction」と呼ばれる敵対勢力や、空を飛ぶ機械の怪物、そしてプレイヤーを破壊しようと襲いかかってくる敵の飛行船艦隊など、様々な脅威が待ち受けています。プレイヤーは装備や飛行船をアップグレードし、これらの敵との壮大な空中戦を生き抜かなければなりません。
『Echoes of Elysium』製品概要
- タイトル: Echoes of Elysium
- ジャンル: 飛行船オープンワールドサバイバルRPG
- プラットフォーム: PC (Steam)
- 早期アクセス開始日: 2025年12月4日
- 価格: 未発表
- プレイ人数: 1人(オンライン協力プレイ時:最大6人)
- 日本語対応: 現時点では未対応




