『RDR』リマスター版、PS5/XSX/Switch 2向けに登場か。ESRBがレーティング通過を公開

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更新(11/14 5:00):PS5/Xbox Series/Switch 2/iOS/Android版『レッド・デッド・リデンプション』が正式発表されました。https://gamestalk.net/rdr-ps5-switch2-xbox-netflix-release/

Rockstar Gamesが手掛けた、高い評価を得るアクションアドベンチャーゲーム『レッド・デッド・リデンプション』。そのリマスター版が、PlayStation 5、Xbox Series X/S、そして任天堂の次世代機と噂される「Switch 2」向けにリリースされる可能性が高まりました。米国のエンターテインメントソフトウェアレイティング委員会(ESRB)が、本作の新たなレーティング情報を公開したことで明らかになったものです。発売日などの詳細は不明ですが、公的機関による情報掲載は、長年の噂が現実となる大きな一歩と見られています。

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『RDR』リマスター版、ついに現実へ?米レーティング機関に情報掲載

今回明らかになったのは、米国の公的なゲーム審査機関であるESRBのデータベースに、『レッド・デッド・リデンプション』の新たな製品情報が登録されたという事実です。プラットフォームとしてPlayStation 5、Xbox Series X/S、そして「Switch 2」が明記されており、レーティングは「M」(17歳以上対象)とされています。審査理由には「血とゴア、激しい暴力、強い言葉遣い」などが挙げられており、オリジナル版の持つ重厚な作風が維持されるものと見られます。

『レッド・デッド・リデンプション』のリマスターまたはリメイクについては、ここ数年にわたってファンの間で噂が絶えませんでした。特に2024年の夏頃には続編である『レッド・デッド・リデンプション2』の次世代機向けアップデートの噂も報じられましたが、今回のESRBの情報は初代『RDR』に特化したものであり、待望されていたリマスター版の開発が具体的に進行していることを強く裏付けるものとなります。

人気拡張コンテンツ「アンデッド・ナイトメア」も同梱か

今回のレーティング情報で特に注目すべきは、同梱されるコンテンツの可能性です。ESRBが公開したゲーム内容の説明文には、敵との銃撃戦に「ゾンビ」が含まれるとの記述が見られます。これは、オリジナル版の発売後にリリースされ、高い評価を受けたスタンドアロン拡張コンテンツ『アンデッド・ナイトメア』が、リマスター版に収録されることを強く示唆しています。

『アンデッド・ナイトメア』は、西部劇の世界が突如ゾンビ・アポカリプスに見舞われるという、本編とは異なる作風で、一部のファンから根強く支持されている作品です。もしリマスター版に同梱されるのであれば、単なるグラフィックの向上に留まらない、付加価値の高いパッケージとして多くのファンに歓迎されることは間違いないでしょう。

なぜ今リマスター?現行機でのプレイ状況との違い

オリジナル版『レッド・デッド・リデンプション』は、現行機でもプレイ可能ですが、その方法はプラットフォームによって異なります。PlayStation 5では2023年にリリースされたPS4移植版をプレイでき、アップデートによって60fpsでの動作に対応しています。一方、Xbox Series XではXbox 360版が後方互換機能で動作し、「Xbox One X Enhanced」によって4K解像度でのプレイが可能です。

このように、どちらのプラットフォームも最適化が施されていますが、解像度とフレームレートの両方を最高水準で満たすバージョンは存在していません。そのため、グラフィックアセットの刷新を含め、現行機の性能を最大限に引き出すネイティブなリマスター版の登場が長らく待望されています。

今回噂されるネイティブ対応のリマスター版では、こうした状況が大きく改善されると期待されます。より高い解像度や安定した高フレームレートでのプレイが可能になるほか、ロード時間の短縮など、現行機のパワーを活かした快適なゲーム体験が実現するでしょう。グラフィックが向上することで、色褪せない物語への没入感がさらに深まることも期待されます。

出典

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