剣と魔法を操る一人称ARPG『Fatekeeper』長尺プレイ映像が公開。2026年早期アクセスへ 

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デベロッパーのParaglacialおよびパブリッシャーのTHQ Nordicは、新作の一人称視点アクションRPG『Fatekeeper』について、本格的な長尺ゲームプレイ映像を初公開しました。本作はPC(Steam)向けに2026年に早期アクセスを開始する予定で、将来的にはコンソール版のリリースも計画されています。

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『Fatekeeper』最新ゲームプレイ映像が公開

『Fatekeeper』は、剣と魔法を駆使して戦う一人称視点のアクションRPGです。開発を新進スタジオのParaglacialが、販売をTHQ Nordicが担当します。今回公開された映像では、Unreal Engine 5を採用した本作の世界観や、核となる戦闘システムの一端を確認できます。

プレイヤーは、古代の秩序を受け継ぐドルイドの後継者として、戦争で荒廃した土地の真実を解き明かす旅に出ます。手作りの広大な世界には、隠された伝承や強力な遺物が眠っており、探索を通じてキャラクターを成長させていきます。

ソウルライクの厳しさとは異なる、柔軟な戦闘スタイル

本作の戦闘は、インパクトのある近接戦闘と精密な魔法詠唱の融合を特徴としています。IGNなどの海外メディアでは『Dark Messiah of Might and Magic』を彷彿とさせるとも指摘されており、重みのある剣戟と、魔法を組み合わせた戦術的なプレイが期待されます。

戦闘ではタイミングや敵の挙動を見極めることが求められますが、開発者は「ソウルライク」ジャンルとは方向性が異なると説明しています。挑戦的でありながらも、タイミングやパターンに関して過度に厳しくはないように設計されているとのこと。ソウルライクの要素を含みつつも、より柔軟で実験的なアプローチが可能な、独自のバランスを目指していることが示唆されています。

多彩なビルドが可能なキャラクター成長

プレイヤーは奥深い成長メカニクスを通じて、自身の戦闘スタイルを自由に構築できます。戦闘スタイル、属性、魔法流派の選択を組み合わせることで、重厚な武器を振るう戦士から、強力な呪文を操る魔法使い、あるいはその両方を組み合わせたハイブリッド型まで、幅広いビルドの選択肢が用意されています。

また、ゲーム内で発見できる多様な武器、防具、アーティファクトを組み合わせることで、ロードアウトを細かくカスタマイズ可能です。強力な装備の組み合わせを試しながら、より困難な敵に立ち向かっていくことになります。

2026年にSteamで早期アクセス開始、コンソール版も

『Fatekeeper』は、2026年にPC(Steam)向けの早期アクセスとしてリリースされることが発表されました。プレイヤーは開発中のバージョンをいち早くプレイすることができます。

また、開発者インタビューによれば、コンソール版のリリースも計画の一部とのこと。Steamでの早期アクセス期間が終了し、ゲームが正式版として完成した後に、家庭用ゲーム機向けにも展開される予定です。

出典

Fatekeeper 公式サイト / Steamストアページ

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