『Lies of P』監督「がっかりさせない」今後の作品に自信。本編+DLC累計300万本突破の勢い

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『Lies of P』のChoi Ji-won(チェ・ジウォン)監督が、今後の作品について「絶対にがっかりさせない」と意欲を語りました。Golden Joystick Awards 2025でDLC「Overture」がBest Game Expansionを受賞した直後、GamesRadar+のインタビューで明かしたものです。本編とDLCの累計販売は300万本を突破しており、好調なシリーズの次の一手に注目が集まっています。

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Golden Joystick Awards 2025でDLC「Overture」が受賞、監督が今後の作品に言及

2025年に開催されたGolden Joystick Awards 2025で、『Lies of P』のDLC「Overture」がBest Game Expansion部門を受賞しました。受賞後にGamesRadar+のインタビューに応じたChoi Ji-won監督は、「ゲーム内で達成可能な最高の楽しさを期待してほしい」「絶対にがっかりさせない」と今後の作品への意気込みを語っています。

Choi Ji-won監督は、Overtureを単なる追加コンテンツではなく「ほぼ続編・新規プロジェクト」として制作したと語っています。GamesRadar+の記者も、約15〜20時間のボリュームがあり「単独の続編として出せるレベル」と評しており、DLCの枠を超えた規模感が受賞につながったといえそうです。

本編+DLC累計300万本突破、開発チームへの厚遇も話題に

『Lies of P』は2023年9月に発売され、2025年6月時点で、本編とDLCのパッケージ版・ダウンロード版の累計販売が300万本を突破しました。新規IPとして約2年でこの数字に到達したことは、ソウルライクジャンルにおける存在感の大きさを示しています。

Neowizは300万本突破を受け、開発スタッフに1,000万ウォンのボーナスと2週間の有給休暇、さらにNintendo Switch 2を支給したと報じられています。長期的なIP展開も視野に入れた、人材への積極的な還元と受け取れる対応です。

続編オープンワールド化の噂、求人情報から読み解く

2024年8月、Neowizの求人情報で「オープンワールドレベルゲームのプレイ経験が豊富な方」「シームレスワールド制作経験者」を募集していたことが報じられました。『Lies of P』はエリア制のステージ構成だったため、続編ではフィールド設計の方針が変わる可能性が指摘されています。ただし公式発表はなく、あくまで求人情報からの推測にとどまります。信ぴょう性はそれなりにあるものの、決定的な材料とはいえません。

今後の作品の詳細は未公開、続編か別プロジェクトかも不明

今回のコメントで監督は具体的なタイトル名を明かしていません。GamesRadar+は「Neowizは複数のプロジェクトを抱えており、Lies of P続編もその一つだが、監督がどれを指しているかは不明」と補足しています。詳細は今後の公式発表を待つ必要があります。現時点で確定しているのは、監督の「がっかりさせない」という強い意欲と、本編+DLCが300万本規模に成長した事実です。

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