『FF7リメイク』第3作、タイトル年内確定へ――浜口D「2案に絞った」

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『ファイナルファンタジーVII リメイク』第3作について、浜口直樹ディレクターがインタビューで言及しました。タイトルは2案に絞り込まれており、2025年内に確定する予定です。

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タイトルは2案、年内に決定へ

浜口氏は海外メディアのインタビューに応じ、クリエイティブディレクターの野村哲也氏とともにタイトル候補を2案まで絞り込んだことを明かしました。「私と野村哲也の中でもタイトルは2つに絞れているので、どちらかに年内にかたまります」と語っています。

キーワードは「ハイウインド」、三部作の設計思想も

浜口氏は第3作のゲーム体験について「キーワードっていうのは『ハイウインド』であることは間違いないです」と語りました。

また、三部作の設計思想についても言及しています。1作目でリメイクとしての定義を定め、2作目でオープンワールド体験を追加。3作目では「新しいゲーム体験とスケール」を届けるといいます。同じゲームデザインで三部作を作るつもりは全くないとのことです。

開発状況

開発の進捗について、浜口氏は「ゲームの体験自体はほぼ完成していて、今まさに、しっかり作り込んでいくフェイズになっています」と説明しました。完成形のイメージには手応えを持てている状態だと語っています。

なお、これを報じたTwisted Voxelでは、12月12日開催のThe Game Awards 2025での発表可能性が推測されていますが、浜口氏本人からの言及はありません。今後の発表に注目です。

浜口直樹ディレクター 発言全文

以下は、インタビューにおける浜口氏の発言を文字起こししたものです。

「私自身、この三部作のゲーム体験をユーザーに届ける中で、同じゲームデザインのまま三部作を作るつもりは全くなくて、やっぱり1作目でリメイク作品としての定義を定めて、2作目はそこからさらにオープンワールドのゲーム体験を入れて、ゲーム体験もスケールアップして、さらに三部作目ってのは、新しいゲーム体験とスケールを届けるのは、このプロジェクトの成功に繋がると思っている。そこに対しての、キーワードっていうのは『ハイウインド』であることは間違いないです。

現時点、ゲームの体験自体はほぼ完成していて、今もうまさに、しっかり作り込んでいくフェイズになっていて、私自身ディレクターとして、この作品の完成形のイメージは手応えを持てている状態になっています。正直、早くみなさんに遊んで頂きたい気持ちですけど、当然ゲームなので、しっかりちゃんと作り込まないとユーザーに届けられないので、そのフェーズをしっかり挟んだうえで、納得のいく形で、みなさんにお届けしたいので、もうしばらくだけ待って頂ければ、いろんな情報をみなさんにお届けできる段階になると思いますので、楽しみに待っていてほしい。

私と野村哲也の中でも(3作目のタイトルは)2つに絞れているので、どちらかに年内にかたまります」

出典

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