レベルファイブの日野晃博氏は、2025年11月に上海で開催されたWePlay Expo 2025のインタビューで、発売日を守っていく方針を表明しました。あわせて、クロスセーブ機能を今後のタイトルでも継続して搭載する方針を示しています。2026年には『レイトン教授と蒸気の新世界』の発売を予定しています。
発売延期への反省と今後の方針
日野氏はインタビューの中で、これまで発売延期が続いてきたことについて率直に言及しました。「数多くのユーザーから発売延期について指摘されますし、本当に発売を待っているユーザーを失望させてしまいます」と述べ、ファンの声を受け止めていることを明かしています。
延期の背景については「限界まで開発をがんばった結果として発売延期になってしまっていたので、決して軽々しく考えているわけではありません」と説明。そのうえで「これからは発売日を守るつもりですので、期待していてください」と、今後の姿勢を明確にしました。
クロスセーブ対応を継続する理由
クロスセーブ機能の搭載について、日野氏は自身のプレイスタイルが動機になっていると語りました。「僕は自宅ではPCでゲームをプレイすることも多いんですけど、外出時はSwitchでゲームをプレイしたいです」とのことで、クロスセーブは「個人的にあってほしい機能のひとつ」だといいます。
そのうえで、今後の方針として「レベルファイブから今後発売されるタイトルはそうした機能を搭載しようと決めています」と明言。「会社の販売戦略というよりも、ひとりのゲーマーとしての願いを実現する側面が強いですね」と、その理由を説明しました。
2026年発売予定のタイトル
日野氏は『レイトン教授と蒸気の新世界』について、2026年に発売予定であることを改めて確認しました。また、リメイク作『イナズマイレブン RE』も同年の発売が予定されています。




