カプコン松本脩平氏が、『MARVEL vs. CAPCOM』の新作やカプコンとSNKの新たなコラボレーションタイトルの可能性に言及したことが明らかとなりました。
『ストリートファイター6』と『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics』のプロデューサーを務める松本脩平氏は、海外メディアDEXERTOとのインタビューで「もしかしたら、『MARVEL vs. CAPCOM』の新作や、カプコンとSNKの新作コラボタイトルを実現するチャンスがあるかもしれません」と発言。
しかし、同時に「こういった大作を作るには時間と労力がかかります。ですから、現時点では過去の人気タイトルを新しいユーザーに遊んでもらうのが現実的でしょう。最新ハードで遊べないゲームもあるので、それを新しいユーザーに届けることが重要です」と現実的な課題にも触れ、まずは過去の名作を復刻させることの重要性を説明しました。
続けて、「今私たちができるのは、かつて存在した素晴らしいシリーズを皆さんに知っていただくことです。私たちはこれらの作品を心から愛しています。皆さんも好きになってくれることを期待しています。そして、多くの方々がこれらのシリーズに親しんでくれれば、将来的により大規模な新作を開発するチャンスが生まれるかもしれません」と述べ、『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection』の発売が、将来的に大きな新作を生み出すための足掛かりになるかもしれないとの展望を語っています。
情報元：DEXERTO
