アトラスは『ペルソナ5：The Phantom X』の日本展開を正式に発表しました。プラットフォームは、App Store/Google Play/Google Play Games/Steam。基本プレイは無料です。本日より事前登録キャンペーンがスタート。5万件突破でガチャチケットが10枚プレゼントされます。また、クローズドβテスト参加者の募集もスタートしており、公式サイトから応募可能です。
本作は、『ペルソナ5』の世界観を基に新たな怪盗団の物語が展開するRPG。新たな主人公「ワンダー（CV:内山昂輝）」は、己刮学園高等学校に通う高校生で、両親が海外旅行中のため一人暮らしをしています。彼の物語は、日常の中での無気力な生活から始まり、ある日、ベルベットルームの主であるイゴールからの忠告を受けることで大きく動き出します。この忠告が、彼の運命を大きく変えるきっかけとなります。
ワンダーは、イゴールからの忠告を受けた後、言葉を話す不思議なフクロウ「ルフェル」と出会い、認知の異世界「メメントス」に足を踏み入れます。ここで彼は、自分の中の欲望が消えていく違和感を自覚し始めます。メメントスでは、人々の欲望を搾取するシャドウたちが蔓延っており、ワンダーはルフェルと共にこの世界での戦いに挑むことになります。
新たな怪盗団の物語が展開される中で、ワンダーたちの主な目的は、奪われた欲望を取り戻すことです。彼らは、欲望が形となった「パレス」に侵入し、そこから「宝」を奪い取ることで、人々の欲望を取り戻そうとします。この活動は、彼らが自分自身を見つめ直し、成長するための重要なプロセスとなります。『ペルソナ5』のピカレスクロマン的な要素を受け継ぎつつ、新たな視点で描かれる物語です。
ペルソナシリーズのターン制バトルシステムを踏襲しており、「弱点」を突くと追加行動が可能な「1 MORE」システムも健在です。ただし、本シリーズとは異なり、「1 MORE」発動後はプレイヤーが自由に行動できるのではなく、特定のスキルが自動的に発動します。また、全ての敵を1ターンで「ダウン」させることができず、敵によってはダウンさせるまでに必要な攻撃回数が設定されているものもいます。全ての敵がダウンすると、強力な「総攻撃」が発動可能です。
