任天堂より4月29日に発売が予定されているWii U用ソフト『ゼノブレイドクロス』の公式サイトが更新され、ドールに関する様々な情報が公開されました。
ドール
ストーリーを進めると「ドールライセンス認定試験」を受けられるようになり、試験に合格すると、惑星ミラの探索やバトルに役立つ兵器「ドール」を入手できる。また、「フライトパック」の開発に成功すると、ドールで空中を飛行できるようになり、行動範囲が大幅に拡大する。
ドールのタイプ
ライトタイプ
HPが低い分、命中回避性能が高い。また、戦闘時の機動性にも優れる。燃料積載量は少ないが、飛行時の燃費は良い。初心者パイロットには値段もお手頃。
ミドルタイプ
タイプ中、全てにおいてバランスがとれていて扱いやすい。各部位装甲の耐久性が優れており、部位破壊されにくい。値段は少々高くなるが、ドール戦闘に慣れてきたパイロットにおすすめ。
ヘヴィタイプ
HPと防御力が最も高い。燃料積載量は最も多く、高出力兵器の多用も可能。しかし、機体重量があり、戦闘時の機動性は重く、飛行時の燃費は悪い。値段は高額であるが、一部のベテランとロマン派パイロットに好まれる。
ドールのカスタマイズ
ドールを使用したバトルでは、両手に装備したハンドウェポンでオートアタックを行い、そのほかの部位に装備した武器でアーツを放つ。
◆ハンドウェポン(左右)
ロッドやソード、アサルトライフル、ショットガンなど。
ドールバトルのポイント
アーツ
最大8つの武器でアーツを放つことができる。
- バックウェポン(左右):レールガン、ミサイル、グレネードランチャーなど。高威力のアーツを放つ。
- ショルダーウェポン(左右):ミサイル、チェインガン、レーザー兵器など。バックウェポン以上に強力なアーツを使える。
- アームウェポン(左右):シールドやバルカンなど。補助的なアーツを持つものが多く存在する。
- スペアウェポン(左右):ビームサーベルやハンドグレネードなど。リキャストタイムが短いのが特徴。
オーバークロックギア&コックピットモード
生身での戦闘と同様、TPを3000消費すれば「オーバークロックギア」を発動可能。オーバークロックギア発動中は燃料を消費しない。
またアーツを使っていると、一定の確率で「コックピットモード」が発動する。発動後はすべてのアーツのリキャストが溜まり、すぐに再使用できるようになる。
キャッチ
敵を「崩し」状態にすると「キャッチ」を行い、一定時間敵を拘束できる。攻撃を確実に命中するほか、ダメージアップ効果もある。
DollFuel
飛行時とバトルでアーツを使う時に、ドールは燃料を消費。燃料はドールから降りると少しずつ回復するほか、ニューロサンゼルスで燃料補給することも可能。
ドールのカスタマイズ
ブレイドホームにあるコンソールでは、ドールの装備変更、ネーミング変更、カラーリング変更など、ドールの管理・カスタマイズが行える。
開発スタッフのドール紹介
ゲーム中で入手したドールは装備、名前、カラーリングなどを好きにカスタマイズできる。どんなドールをセットアップできるのか、その一例を開発スタッフのドールを使って紹介。
コレクション#01
白、青、黄のロボットらしいカラーリング、ちょっとやってみたかったんです。なんとなくそれっぽくなったかな?ここはやっぱり、最初の舞台となるブレイド本部の前で撮影してみました。(プログラマーS氏)
コレクション#02
大空を自由に飛んでみたい! ドールがあればそれは叶います(笑)。「ドールに乗ってどこまでも~」って、とりあえず色んな場所を飛んじゃいましょう!「地上の敵は俺が倒す!」的に、空から見張ってるアングルで撮りました。(モーション担当A氏)
コレクション#03
丸みを帯びた肩と、ウサギの耳のような頭部がかわいらしくないですか?カラーリングはピンクで統一。地上ではビークルに変形して走行できますが、あえてそのまま滝をバックに駆けてみました(笑)。(マップ担当T氏)
コレクション#04
『白樹の大陸』の夜の時間帯。薄暗いです。草木がなんだか光ってます。そんな風景にひっそりと同化。この暗闇に乗じて敵を後ろから攻撃。先手必勝!勝てばいいんです、勝てば!(プランナー担当M氏)
コレクション#05
背後に火の粉が飛んでいますが、そんなのへっちゃらなこの下半身のずっしり感。ロボットは重厚な方が好みなので気に入ってます。見た目は重いけど、軽々飛べますよ。ドールでしか行けない場所もなんのその。それに、このぶっとい脚で蹴られたらものすごく痛そうですね。(モデル担当M氏)
関連リンク
・ゼノブレイドクロス