コーエーテクモゲームスは8月27日に発売を予定しているPS4/PS3/PS Vita用アクションRPG『よるのないくに』の公式サイトを更新し、ストーリー、キャラクター、システムについて詳細情報を公開しました。
美少女 × 従魔 × RPG
『アトリエ』シリーズ、『サージュ・コンチェルト』など、“キャラクター性”と“RPG”を持ち味とするガストが、新たに放つ新規RPG『よるのないくに』。物語の主人公は、一人の≪少女≫ 。彼女は自らの血で契約した≪従魔(セルヴァン)≫という使い魔を使役し、邪妖と呼ばれる魔物たちが跋扈する世界を生き抜いていく。
ストーリー
かつて在った、人にあらざる者───
妖魔の長、夜の君と呼ばれたそれとの戦いは人類の勝利で終りを迎えた。しかし、夜の君はその散り際に汚れた血を撒き散らし禍根を残す。その青き血を浴びたものは姿と性質を変え、邪妖と呼ばれる存在に転じ、人々から夜の世界を奪うモノとなる。
以来、この地は光差す時間はヒトが活動し、闇に染まる時間は邪妖が蠢く、決して眠ることのない“よるのないくに”となった。青き血を浴び、“吸血”という呪われた能力を得た少女は、“よるのないくに”でヒトのために生き、夜の生贄となる一人の少女のために戦っていく。
地図に存在することのない“よるのないくに”。これはそこに生き、戦い、その後誰にも語られることなく、歴史の狭間に散った二人の少女の愛の物語。その真実の愛にもとづく物語は、何よりも悲しく、月よりも美しい───
キャラクター
アーナス(CV:M・A・O)
教皇庁に仕える聖騎士。かつて、妖魔の王の一人である“夜の君”の血に触れてしまい、半分妖魔、半分人間の“半妖”と呼ばれる存在となった。半妖の力からなる吸血の能力と、自らの血から成す魔剣で邪妖との戦いに臨む。一見して物静かで落ち着いた少女だが、内に強い情熱を秘めている。
「リューティス…この世界ごと、君を守ってみせる。」
リュリーティス(CV:五十嵐裕美)
今代の聖女に選ばれた少女。自分の命と引き換えに、“夜の君”を封じることを運命付けられている。アーナスとは寄宿舎にいた頃からの親友。教皇庁の思惑などもある程度把握しているが、聖女としての運命を受け入れている。愛称は「リュリュ」。
「さよなら、わたしのアーナスさま…」
惹かれ合う二人、重ねる思い
自らの命を捧げ、夜の君を封じる役目を担う“聖女”。
聖女を邪妖から守り、夜の君のもとへ贈り届ける“聖騎士”。
アーナスは、新たに派遣された任地・ルースワール島で、親友であるリュリーティスとの再会を果たす。寄宿舎で別れて以来の再会に、喜びを隠せない二人。
しかし、二人の出逢いは偶然ではなかった。
聖騎士と聖女。その現実が、二人の絆を引き裂こうとする。アーナスは親友の命を守るのか、聖女の命を夜の君へ捧げるのか。葛藤する少女たちに、刻一刻と運命の選択が迫っていく。
共に戦う従魔《セルヴァン》
アーナスは、従魔と呼ばれる使い魔と契約し、彼らを使役しつつ戦うことができる。
個性溢れる獣魔たち
獣魔には本能のままに攻撃し続けるタイプや回復に秀でたタイプなど、さまざまな種類が存在する。
アタッカータイプ
アーナスの命令に従い、邪妖を殲滅すべく攻撃し続ける血気盛んな獣魔。
サポートタイプ
体力や状態異常の回復、ステータス上昇など、後方支援を得意とする獣魔。
どのタイプの獣魔を連れて行くかで、アーナス=プレイヤーのプレイスタイルは大きく変化。どのような獣魔たちと契約できるのかは続報で。
獣魔との契約
“依代”と呼ばれるアイテムを使い獣魔と契約を結ぶ。
獣魔はアーナスと共に戦い続けることで成長し、成長に応じてさらなる個性が出てくる。たくさんの獣魔をまんべんなく集めるか、お気に入りの一体をじっくり心ゆくまで育てるかはプレイヤー次第。
関連リンク
・よるのないくに