対戦格闘ゲーム『スカルガールズ』の開発元として知られるLab Zero Gamesが、クラウドファンディングサイトIndiGOGOにて新作アクションRPG『Indivisible』の資金調達キャンペーンを開始しました。目標金額は150万ドルです。
実際に必要になるトータル予算は350万ドルという本作ですが、不足分については資金調達の成功を条件に、パートナー関係にある505 Gamesから提供を受けることが決まっているとのことです。
- 『Indivisible』は、『ヴァルキリープロファイル』や『スーパーメトロイド』などにインスパイアを受けて制作される新機軸のアクションRPG。
- 独特の世界観やキャラクター、そして深みあるゲームプレイが展開される。
- 対応プラットフォームはPS4/XboxOne/Steam(Win/Mac/Linux)を予定。
- 最終的な製品版では日本語にも対応予定。
- ストーリー:
反抗的な性格ながら優しい心を合わせ持つ男の子のような女の子、Ajnaは田舎町の外れで父親の手によって育てられた。父親は彼女を、正しくそしてタフであるように育ててきた。自分の手で故郷を護ることができるようにとマーシャルアーツの手ほどきもしてきた。その地域の部族長から町が襲撃を受けた時、Ajnaは不思議な力を発現する。それは、ある特定の個体を自分自身のなかへ取り込むことができるという力だった。さらには、これら「インカーネーション(化身)」らと融合することで、彼女は戦いの場へそれらを召喚できるだけでなく、新たな武器やアビリティをその手にできるようになったのだ。部族長に立ち向かうこと、そしてこの新たに見いだした奇妙な力の秘密をもっと知ろうと決意したAjnaは壮大な世界への旅に出る、自分の真の姿やさらなる謎を解き明かすために。 - 本作の中核をなすテーマは東南アジアの神話。多様な文化や伝承からインスパイアされた土地、地域やキャラクターが多数登場する。
- モンスターは様々な神話からインスピレーションを受けつつ、独自のアイデアを付加しながらデザイン。
- 主人公のAjnaは、冒険の道程において様々な「インカーネーション」と出会う。「インカーネーション」とは、彼女が自分自身の中に取り込むことができる人々のことで、個性溢れる彼らと融合することにより、新たな武器やアビリティを獲得していく。
- ゲームの世界は横スクロールで表現。Ajnaは走る、ジャンプ、しゃがむ、ダッシュといったアクションで世界を駆ける。インカーネーションとの融合で獲得した新たな武器やアクションは障害の突破にも役立つ。
- バトルシステムは『ヴァルキリープロファイル』からインスパイアされたもの。そこに、格闘ゲーム制作のノウハウを活かして、もっとアクティブなシステム、さらに深みとカスタマイズの自由度を増やす。戦闘についてはプレイアブルプロトタイプをダウンロードして実際に試すことが可能。(→こちらのページからダウンロードできます)
- Ajnaは瞑想によって自身の内側で広がる世界へと入ることが可能になる。ここはAjnaの冒険の拠点となる場所で、インカーネーションとの融合により様々な機能が追加されていく。例えば、鍛冶屋のインカーネーションを取り込むと装備品のアップグレードが可能になる、生物学者のインカーネーションを取り込めばモンスター図鑑をアンロックしてくれるなど。
- メインシナリオのクリアで20~30時間程度のプレイ時間を想定。単に敵を倒すだけでなく、充実して楽しいコンテンツでプレイ時間を満たすことが重要。また、こうした短めのRPGは再プレイ率が高くなるであろうことを見越し、この点をうまく展開したいと考えている。