ロケットカンパニーは、3DS用ソフト『メダロット9 カブトVer./クワガタVer.』の公式サイトをオープンしました。発売日は12月24日で、価格は5,800円(税別)。公式サイトのオープンに伴い、ティザーPVも公開されています。
以下、メディア向けリリースによって明らかとなった詳細情報です。
ゲーム概要
- 従来シリーズから世界観を一新。絶海の孤島に佇む世界屈指の名門校を舞台に物語が展開。
- 登場するメダロットは290体以上と過去最大級のボリュームに。完全新規機体はもちろん、過去シリーズの人気機体も続々と参戦。
- 新システムの導入によりパーツの個性がより際立ち、カスタマイズと戦略の幅が大きく向上。
- 基本ルールはそのままに、新システム導入によってロボバトルの戦略性がアップ。トラップ・プラントなどの戦闘オブジェクトを攻撃して破壊。戦闘中のパーツ換装にも対応。
ストーリー
学校帰りの主人公は、いつものように相棒メダロットとソリがあわない。その日はとくに口論がエスカレートし、ついには今日限りでコンビを解消することに。意気消沈のまま歩いていると、突如あらわれた怪しい集団・ロボロボ団と、それを追う謎のメダロットの争いに巻き込まれてしまう。
「おまえ、マスターのフリをしろ」
成り行きでマスター役をさせられた主人公は、言われるがままロボロボ団を撃退する。それを見ていたのは、ひとりの初老の男。「あのメダロットは、お前の――」
「ちっ違います! オレはただ通りかかっただけで、あのメダロットとはまったくの初対面で……」
それから数日後、家に大きな封筒が届く。
差出人は『メダロット学園』、入っていたのは「特待生待遇」と記された合格通知だった!メダロット学園、それは絶海の孤島にある、世界一のメダロッターの養成学校。島にはかつてメダリア鉱山があったが掘り尽くされ廃鉱となり、現在は巨大な財力と権力を背景に、世界中の有望な若きメダロッターが集められている。
しかし未だ「島に眠る膨大なメダリア」の噂は消えない……。わけのわからぬままメダロット学園へ入学する主人公。かくして、謎が秘められし孤島で冒険に満ちた学園生活がはじまる!
今度の敵はメタビー/ロクショウ!?
歴代の主人公機であるメタビー/ ロクショウが
主人公の前に立ちはだかる!
彼らの目的とは ― ―?
敵か、味方か ――?
キャラクター
主人公 ワカコマ テンマ
押しが弱く、意思表示が苦手な少年。メダロッターとしても未熟だが、エリートの集う学園に特待生として入学して不本意な注目を集めてしまう。しかし、すぐに実力がバレてしまい、最底辺の部「探検部」に入部することになる。
シノザキ クニギク
のらりくらりとした性格で、ロマン至上主義者。ただし、彼が何にロマンを感じるかは、凡人には非常にわかりづらい。
シラカベ ミオ
世界でいちばん自分がかわいいと思っている、性格に問題アリの美少女。相棒メダロットにだけ心を開いている。
校長 フジオカ ソウクウ
一時的にとはいえメタビー/ロクショウからマスターに指名された主人公に可能性を感じ、メダロットを託す。
コニシ マイン
学園に飛び級で入学した、10歳くらいの天才メダロット研究者。性格は天然。
キクスイ リョウマ
島のフィールドワークとパーツいじりが趣味で、メダロットの移動能力に精通している。性格は温厚で頼りがいがある。
ココノエ サイカ
2学期の頭に特例で学園に転入してくる、謎の少女。 主人公をメタビー/ロクショウのマスターと疑い、しきりと主人公に接触を試みる。
ロボトル
最大3VS 3のコマンドバトル
勝利条件は、相手のチームリーダー機を機能停止させること。
超ド級のバトル演出
ロボトルの演出がさらに進化。メダロットたちのコンビネーション攻撃やキャラクターのカットイン演出が、ロボトルの高揚感をかき立てる。
戦略性の高いコマンドバトル
互いのリーダー機は、頭部に攻撃を当てるまでわからない(サイレントリーダーシステム)。相手チームのリーダー機をいち早く特定し、素早く仕留めることが勝利へのカギとなる。
窮地からの一発逆転をねらえ
通常の攻撃以外に、強力な一手が数多くある。ただし、発動までの時間や、行動後の隙などのデメリットがあるため、使いドコロが重要。
- メダフォース:メダルの力を開放する必殺技。
- メダチェンジ:変形して戦闘スタイルを変化。
- コンボ:自身の連続攻撃。
- サブスキル:一部のパーツに備わる特殊攻撃
<サブスキル一例>
- がむしゃら:相手メダロットのパーツ全てにダメージを与える。
- ねらいうち:相手メダロットのパーツを特定して攻撃。
- クロスファイア:味方メダロットと連携して攻撃。
- アンチエアー:飛行タイプの脚部を持つメダロットに大ダメージ。
- アンチシー:地形が水中や水辺でのロボトル時、相手に大ダメージ
ついに実現!!「トランスパーツ」
アニメやCMではお馴染み、幻の仕様がついに実装。リーダー機が露見してしまうリスクや、1バトル中1度という制限はあるが、戦局を左右する大きな一手となる。
勝利時の取得パーツが選べる
ロボトル終了後、破壊したパーツの中から取得パーツを自由に選択できるようになり、パーツ収集が効率化。また、機能停止させたメダロットの数だけパーツを取得できるため、効率的にリーダーだけをねらうだけでなく、全機破壊するメリットも大きい。
カスタマイズ
戦略的にカスタマイズ
頭、右腕、左腕、脚部の4つのパーツとメダルで構成されるメダロットは、それぞれのパーツを換装して様々な能力を発揮することができる。
ヘヴィパーツでワンランク上の性能をてにいれろ
ヘヴィパーツとは、扱いづらい代わりに高性能な重量級パーツ。効果を発揮するためにはヘヴィパーツに対応した脚部が必要となる。ただし、ヘヴィパーツ対応脚部は機動性が低いものが多く、重さを取るか、速さを取るか、脚部選びも非常に重要。
育成
メダルの育成と進化
メダルはメダロットの頭脳であり、魂。ロボトルを経験することでレベルが上がる。今作では、メダロット1体に対してメダルは固定となり、メダロット個々の人格がより魅力的に描かれる。また、メダルはロボトルの戦闘傾向によって分岐進化。それにともなって、能力やメダフォースも変化する。
メダリアで性能アップ
装着できるメダリアは3つ。組み合わせで様々な効果
メダリアとは、メダルの性能をアップさせる不思議な宝石。3つまで装着することができ、その組み合わせ次第で能力が多彩に変化する。メダルは1枚でも、そのカスタマイズ性はシリーズ最大に。
合成でより強力なメダリアへ
今作のメダリアは、同じ種類でもレアリティや能力など1つ1つ性能が異なる。 また、それらを合成することで、より強力なメダリアを生成することが可能。
主人公たちの成長がメダロットの強さに影響
アクティビティレベル
アクティビティレベルとは、主人公が所属する探検部のレベル。探検部の成長がメダロットの強さにもつながる。メダロットと、それを指揮するメダロッター双方の成長が強いチームをつくりあげる。
通信プレイ
通信対戦
ローカル / インターネット 両対応。全国のプレイヤーや、フレンド登録しているプレイヤーと対戦が楽しめる(対戦の対応人数は2人)。「トランスパーツ」や「トラップ/プラント破壊」など、対人戦が過去最高に白熱。相手を妨害する「トラップ」や、味方を補助する「プラント」が攻撃対象に。
パーツ転送
ローカル通信で手持ちのパーツのコピーを渡すことができる。渡しても手持ちのパーツは減らない。
すれちがい通信
『メダロット9』のプレイヤー同士がすれ違うとお互いのパーツが自動的にプレゼントされる。もちろん手持ちのパーツはなくならない。
いつのまに通信
不定期マガジン「メダロット通信」を配信。ゲームの攻略情報、メダロットのイベント情報が掲載。また、メダルやパーツなどのお得なデータも配信も。
バージョン違い
パートナーメダロットが異なる2バージョン展開。さらに、登場するメダロットや、入手アイテムも異なる。
カブトVer.
射撃タイプがパートナー。サブスキル「ねらいうち」でピンポイントに狙い撃つ。
クワガタVer
格闘タイプがパートナー。サブスキル「がむしゃら」で全身にダメージを与える。
イラスト・スクリーンショット
早期購入特典
・豪華デジパック仕様
・設定資料
・サウンドトラック
※バージョンごとに異なる絵柄
※サントラの一部収録曲が異なる
関連リンク
・メダロット9