『スーパーロボット大戦』初期シリーズの開発会社として知られるウィンキーソフトが2月5日、大阪地裁から破産開始決定を受けていたことが明らかとなりました。負債総額は約2億5000万円。
ゲームソフト開発会社で、「聖霊機ライブレード」「天地を喰らう」などのソフトを開発してきた。平成3年に制作し最大のヒット作となった「スーパーロボット大戦」はマスコミにも取り上げられ、高い知名度を獲得することとなり業績面も伸長。
しかし、開発費が先行する業態であり、運転資金には銀行借入を導入していた。そのようななか、近年はヒット作に恵まれず資金繰りは逼迫。スマートフォン向けゲームアプリの開発等に活路を求めたが、軌道に乗らず事業継続を断念し、平成27年11月に事業を停止し破産手続きを弁護士に一任していた。東京商工リサーチより