ポケモンは11月18日に発売を予定している3DS用ソフト『ポケットモンスター サン・ムーン』について、ナッシー、ロコン、キュウコン、サンド、サンドバンのリージョンフォームを公開しました。
リージョンフォーム
ナッシー
姿を変えた理由
1年中強い日差しが降り注ぐアローラ地方の環境が、姿の変化をもたらした。アローラ地方のナッシーこそ、本来の姿であるとアローラ地方の人々は誇らしげ。
圧倒的なリーチ
長い首を鞭のようにしならせて、堅い頭部で攻撃することが得意。ただし、その首が弱点になってしまうこともある。
4つ目の頭
アローラ地方のナッシーには、これまでに発見されていたナッシーと違い、尻尾に4つ目の頭がある。4つ目の頭は独立して尻尾を操り、頭の攻撃の届かない後方の敵に立ち向かう。
ロコン
マイナス50度の息
口からマイナス50度の息を吐き、あらゆるものを凍らせることができる。暑さが苦手で、気温が高いときは、尻尾から氷を発生させて周囲の気温をさげる。
姿を変えた理由
ロコンは、人間といっしょにアローラ地方に移り住んできたが、ほかのポケモンたちの生活圏を避け、雪山で暮らすようになり、今の姿に変化したといわれている。
雪山で群れで生息
1年中雪のつもる高山に生息している。2~5匹の群れを作り、助け合いながら暮らしている。
キュウコン
神の使いと呼ばれる
アローラ地方で神聖な山として奉られている雪山に住むキュウコンは、人々から神の使いと畏怖されてきた。
穏やかな性格
性格は極めて穏やかで、遭難しそうな人間を助けてくれることもある。ただし、生活圏を荒らすものに対しては容赦しない。
氷を操る能力
全身の毛から氷の粒を発生させ操る能力がある。氷の粒で攻撃を防いだり、固めて氷の玉を作り弾丸のように飛ばしたりすることもできる。その威力は岩をも破壊するほど。
サンド
鋼のような皮膚と氷の外殻
雪山の過酷な環境に適応し、体が変化した。堅い鋼のような皮膚の上に、氷の外殻をまとっている。防御に優れる一方柔軟性には欠け、これまでに発見されていたサンドのように体を丸めることはできない。
姿を変えた理由
サンドはもともと砂漠地帯に住んでいた。しかし、付近にあった火山の度重なる噴火により、砂漠を離れ、雪山に移り住み、今の姿に変化した。
氷上の動きが得意
体重が重くなり、これまでに発見されていたサンドよりも動きは遅くなったが、手足の爪で氷上を滑らず移動できる。すばやく移動するときは、腹を使ってカーリングのストーンのように滑る。
サンドパン
背中の氷のハリ
雪山に棲むサンドから進化したサンドパンは、背中のハリが氷に覆われ、鋭く巨大に発達した。強敵から身を守るときには、雪の中に隠れハリだけを外に出す。
雪原や氷上での高い機動力
体にまとう氷の重さで、これまでに発見されていたサンドパンよりも体が重く、動きも鈍い。だが、雪原や氷上では、かぎづめで道を作りながら移動するので、とてもすばやく移動できる。
美しい雪しぶき
サンドパンが移動するときに、雪をかきあげて作るしぶきは非常に美しく、その瞬間を収めるために雪山を目指すカメラマンも多い。ただし、サンドパンの住処は山奥で、遭難の危険性が高く、許可なく入山することは禁止されている。