カプコンは2016年冬に発売を予定している3DS用ソフト『めがみめぐり』のスクリーンショットが公開されました。
本作でプレイヤーは、交通系ICカードに宿った新米ツクモガミ「ツクモ」の夢を叶えるため、日本を巡る旅に出ます。旅の道すがら、立派な“めがみ”になることが目標のツクモは、プレイヤーに様々な質問を投げかけてきます。この受け答えの中でツクモは言葉を学習し、バリエーションに富んだ会話をするようになっていきます。
また東芝とカプコンが共同開発した「めがみスピークエンジン」によって、肉声に近い音声合成での会話を実現。
ユーザーが教えた言葉をフルボイスで読み上げるだけでなく、入力したキーワードをデータベースとマッチングして、入力に対し知的に解釈して自然な応答をするという機能も搭載。おしゃべりが大好きなツクモと無限の会話を楽しむことができます。
新米ツクモガミ「ツクモ」をデザインしたのは『ラブプラス』などで知られる箕星太郎氏。同氏が描いたイラストをそのままに、ツクモが愛らしく表情豊かに動いてしゃべります。
さらに、全国で利用可能な交通系ICカード10種との連動も魅力。乗車履歴やお買い物の情報が、アイテム入手やツクモとのコミュニケーションなどの形でゲーム内に反映されます。また、実在する全国9,000以上の駅が登場します。
■対応する交通系ICカード
Kitaca/Suica/PASMO/TOICA/manaca/ICOCA/PiTaPa/SUGOCA/nimoca/はやかけん
本作は9月15日から開催される「東京ゲームショウ2016」へのプレイアブル出展が決定しています。試遊すると、ツクモがデザインされた特製クリア扇子が貰えるとのことです。
キャラクター
ツクモ(CV:伊藤彩沙)
プレイヤーのICカードに宿った「ツクモガミ」。大きさはICカードサイズ。
ちっぽけなツクモガミでありながら、“お日様”のように多くの人を明るく照らすことを夢見る少女。アマテラスの導きで、持ち主であるプレイヤーと共に“一人前のめがみ” を目指す旅に出る。持ち主と親密になることでツクモガミとしての力を高め、成長することができる。人懐こく、落ち込みにくくて舞い上がりやすい。マイペースな性格だが、芯はブレない。しばしば調子に乗ってしまうのが玉にキズ。
アマテラス(CV:尾崎由香)
「一人前の“めがみ”になるまで、導き手として同行してやろう。」
プレイヤーとツクモがはじめて出会う、「めがみを教育するめがみ」。ツクモが一人前のめがみになるまでの導き手として、ツクモとプレイーヤーの2人の旅に同行する。
七柱のめがみ
ニンゲン界を見守る7人の先輩めがみたち。7人それぞれが自身の神格を活かし、得意な分野でこの国の人々を導いている。ツクモが一人前のめがみへ成長するために必要な“試練”を授けてくれる。