エクスペリエンスは、2017年夏に発売を予定しているPS Vita用ホラーアドベンチャー『死印』について、物語のあらすじやゲームシステム、メインキャラクターのプロフィールといった情報を公開しました。
“死印”とは
記憶と引き換えに刻まれた死へのカウントダウンを意味する謎の痣“シルシ”。
同じ死への宿命を背負った“印人”とともに、美麗な西洋人形の“メリイ”の助言を得ながら、人知を超えた恐怖の存在“怪異”が潜む心霊スポットを探索し、呪いから生き残る道を探す……。
あらすじ
東京都H市、この郊外都市に最近奇妙な噂話が広がっていた。
“シルシ”を持つ者は死ぬ――
突如体にまるで噛まれたような痣“シルシ”が刻まれ、原因不明の死を遂げるというものだ。
事実この町では、人が謎の不審死を遂げる怪奇事件が発生していた。
この事件は都市伝説的に、どこかで幽霊に遭遇したせいだ、知らぬ間に呪いに祟られるようなことをした、 などとさまざまな憶測を元に広まっていった。
記憶を失ったあなたは、“シルシ”を持つ者を保護するという洋館の前にいた。
何かに引き寄せられる様に洋館の扉を開くと、館の主である美しい人形が出迎えた。
「ようこそ、九条館へ」
続けて人形は語る。
「このままでは、あなたは死にます。」
「ただ、助かる方法がない訳ではない。」
“死”へのカウントダウンはすでに始まっていた……。
アドベンチャー要素
一瞬の油断もできない“探索”
体に同じ痣を持つ印人の中からひとりをパートナーに選び、死の呪いを解く方法を探すため、ふたりひと組みで探索と調査を行う。
向かった心霊スポットでは、まるで命ある者の侵入を拒むような怪奇現象が発生する。
冷静な判断が求められる“調査”
探索は“懐中電灯の明かり”だけが頼り。命を脅かす幾多の危険を回避し、死へのカウントダウンを止めろ。
プレイヤーを襲う恐怖
ゼッタイニ出逢ってはイケない存在
“心霊スポット”では、おそらしい怪異と遭遇する危険がある。探索中の行動が時に奴らをおびき寄せてしまうこともあるため、常に最善の注意を払い最悪の恐怖との接触を避けろ。
出逢えば即死亡
怪異との遭遇が意味するものは“死”。対峙すれば徐々に距離を詰められ、確実な最期を迎えるだろう。その時のプレイヤーの選択が運命を分ける。
キャラクター
主人公
記憶を失った中年男性。何かに誘われる様に館へと辿り着き、そこで自分に刻まれた“呪いの宿命”を知ることとなる。
メリイ CV:立花理香
洋館“九条館”の主であり、言葉を話す美しい西洋人形。街で起きている怪現象に詳しく、呪いを受けた者たちを保護している。
謎の黒いウサギ
印人たち
主人公と同じく死の宿命を背負った人たち。体に刻まれた呪いを解くため、共に怪異現象の調査へと向う。また、彼らはどこか“壊れた”者たちだという。
イメージボード
H市内に存在する深夜の廃小学校。校内は怪異に支配された空間と化している。学校には不釣合いな花咲く廊下の向こうには、制服を纏った不気味な存在が…。
人が足を踏み入れることを躊躇う深夜の樹海に、まるでハチの巣をモチーフにした様な死体が。暗闇に覆われた獣道を進むと、謎の存在の気配が…。