Team NINJAが2019年初頭の発売を目指して開発を進めていることが発表された『デッドオアアライブ6』。3D対戦格闘ゲームとしての面白さはもちろんのこと、魅力的な女性キャラクターたちの存在も人気の獲得に大きく寄与してきた『デッドオアアライブ』シリーズですが、その最新作である本作では女性キャラクターの扱いについて、従来から方向転換を図っていることが、IGNが掲載したプレビュー記事より明らかとなっています。
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『デッドオアアライブ6』IGNプレビューより
- プロデューサー兼ディレクターを務める新堀洋平氏は「今回はカッコイイDOAを作りたいと思っていまして、なのであまりセクシーすぎないようにしたいんです」とコメント。
- 『DOA6』で描きたいのは格闘家でありアイドルではない。「可愛いときは可愛い、でも戦っているときは真剣。彼女たちはファイターなのですから」とアートディレクターの豊氏は話す。
- 『DOA6』は、極端な揺れを表現する「やわらかエンジン」を採用しておらず、コスチュームも露出度が低く控えめ。
- キャラクターたちは攻撃を受けると傷らだけになっていく。これは女性キャラクターも例外ではない。
- 『DOA6』がセクシー表現に過剰に敏感になっているというわけではなく、誇張した表現の代わりに、より自然なアプローチをとっているだけ。
- ライティングにも変化。従来はキャラクターが美しく見えるようにテクスチャを描いていたが、今作は物理演算による描画が自然なライティングを作り出す。
- より豊かな表情のフェイシャルアニメーションによって、喜怒哀楽もはっきりと分かるように。齊藤氏曰く「お人形ではなく、生身の人間に近いキャラクターを描きたいのです。僕らが『カッコよく見せよう、可愛く見せよう』と意図を込めるよりは、環境の変化などで自然とリアリティが作り出されるものを目指しています」
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