コーエーテクモゲームスがE3 2018で発表したダーク戦国アクションRPG『仁王2』について、安田ディレクターのインタビュー映像から新たな情報が明らかとなっています。
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安田文彦ディレクターインタビューより
仁王2の目標は?開発における哲学はあるか?
今回は、正しく進化させることがひとつのテーマ。前作で良い評価をもらったが、しっかり出来なかった部分もたくさんあったので、良いとこは正しくのばして、悪いところはしっかり潰していく。続編だが新作に臨むような気持ちで、新しい物を作ろうと思っている。
前作で得た教訓で本作に生かしたいものは?
Team NINJAは『NINJA GAIDEN』などでアクションゲームの開発はあったが、仁王は“アクションRPG”なので、キャラクターの成長などRPG部分のバランス取りに苦労した。経験不足から良くないアップデートを行ったりしたので、『仁王2』ではそういうことがないようしっかり計画して作っていく。
前作とのストーリーの絡みは?
絡みはあるが、時代やキャラクターは少しずつお伝えしていきたい。前作を遊んでいなくても遊べるし、前作を遊んでいたらより楽しめるものにしたい。宣伝になるが、前作セールが中なのでプレイしてほしい。
ユーザーのフィードバックが活かせる部分
要望の多かった主人公のキャラクタークリエイトに対応しようと思っている。人種だったり性別だったり、いろんな姿でプレイできるようにする。
他のアクションゲームと比べてユニークな点は?
一番特徴的なのは近接格闘。刀とか日本特有の武器で、それぞれに構えがあるし、残心というアクションもある。プレイヤーと敵キャラの気力の駆け引きも特徴的。
補足すると、『仁王2』の主人公は侍だが、妖怪の力も持っている。妖怪VS妖怪だったり、妖怪VS侍というシチュエーションも増えるので、コンバットの部分で次元がひとつ増やせる。そこを目指してやっている。
『仁王2』の開発において、チームにとって何を最も正しくやることが大事と考えているか
ただ簡単にしても仕方ない。ちゃんと歯ごたえがある状態で、気持ちよく死んでもらうことを一番大切にしている。
今回も体験版の配信を予定しているので、客観的な意見も取り入れながら、より良いものにしていきたい。