任天堂は9月20日に発売を予定しているWii U用ソフト『ベヨネッタ2』について、メインキャラクターと日本語音声キャストの情報を公開しました。また、CEROレーティングが「D」(17歳以上)に決定したことも報告されています。
ベヨネッタ2 メインキャラクター
黒髪の魔女 ベヨネッタ(声:田中敦子)
「ルーメンの賢者」と「アンブラの魔女」との禁忌の子。
この世の全てを司る「世界の目」のひとつ「闇の左目」を継承し、時を超えて現代に生きる魔女。強大無比な魔力を持ち、その美貌からは想像もつかないほどの残酷で容赦ない戦闘スタイルは、見るものを魅了すると同時に恐怖へと誘う。
両手両足に銃を装備して打撃と共に射撃を行う伝説的格闘術「バレットアーツ」を華麗に操り、自身の黒髪に魔力を宿す「ウィケッドウィーブ」は、強大な魔獣を現世に顕現させ、敵を葬り尽くす。
アンブラの魔女 ジャンヌ(声:園崎未恵)
ベヨネッタと共に、500年前の魔女狩りから生き延びたアンブラの魔女。
ベヨネッタに勝るとも劣らない強大な魔力を操り、漆黒の四丁拳銃「オール・フォー・ワン」を手にバレットアーツを巧みに使いこなす。
突如街を侵攻し始めた天使の群れに立ち向かうが、ベヨネッタを庇ってその魂を魔界へと引きずり込まれてしまう。
彼女の魂が消滅するまで、残された時間は、あと僅か。救出のカギを握るのは、この世のどこかにあるという魔界への扉「ゲイツ・オブ・ヘル」のみである。
情報屋エンツォ(声:高木渉)
どんな噂も聞き逃さない地獄耳と、金になるネタを嗅ぎつける天性の嗅覚で裏社会を立ち回る情報屋。彼の行く先には常にもめ事が付きまとい、一度目を付けられた獲物は神や悪魔でも無一文にむしり取られると恐れられる。
どこから仕入れるのか、ベヨネッタやロダンさえ知らない情報を探り当てて彼らを出し抜くこともしばしば。時にそれがこの世の運命さえ左右する騒動に発展することを、彼は知る由もない。
魔界の名工 ロダン(声:玄田哲章)
暗黒街で、ゴロツキども御用達のバー「The Gates of Hell」を営むバーテンダー。厳つい姿とは裏腹に物腰は穏やかだが、サングラスの奥で冷たく光る眼差しは、ひと睨みで荒くれどもを黙らせる凄みがある。
気に入った者には裏で様々な武器を融通するほか、この世のものとは思えない威力の器具を自ら作り上げるとも言われ、“魔界のガンスミス”と渾名されるが、その素性を知る者はいない。
天界、魔界の事情に精通し、その歴史学にも造詣が深く、オカルト的なトラブルで彼に救いを求める者も少なくないという。
謎の少年ロキ(声:皆川純子)
水の都「ノアトゥーン」で出会う、不思議な力を持つ少年。常人には認識することさえ出来ない異次元空間「プルガトリオ」と人間界とを自由に行き来し、トランプのようなカードを武器に天界よりの使者とも渡り合う。
霊峰「フィンブルヴェトル」の山頂を目指しており、ベヨネッタに対して協力的な態度を見せるが、その目的は不明。時空さえ操るその力は、魔女のものとも賢者のものとも違うようだが…。
仮面の賢者(声:子安武人)
ベヨネッタを付け狙うかのように、行く先々に現れて襲い来る仮面の男。
魔導術に匹敵する超常的な力を振るうばかりか、強大な天界の住人を召喚して意のままに操るなど、明らかに常人を凌駕する能力を持つが、その素性は謎である。
白装束に身を包んだ姿は、かつてアンブラの魔女と並び立ち、世界の観測者と謳われた古の一族、ルーメンの賢者を思わせる。もしもそれが虚飾でなければ、その脅威は計り知れない。
Wii U版『ベヨネッタ』にも日本語音声を収録
同梱のWii U版『ベヨネッタ』にも同様のキャストによる日本語音声を収録。日本語音声の台本は、オリジナル版『ベヨネッタ』のディレクター神谷英樹氏によって全面的にリファインされている。
関連リンク
・ベヨネッタ2 公式サイト