Steam版『超兄貴COLLECTION』発表。実績やパッド対応を追加し近日発売

筋肉質な男性キャラクターが描かれた『超兄貴COLLECTION』のキービジュアル。中央にタイトルロゴが配置され、Steam版の発売決定を告知している。

エディアは2025年11月4日、シューティングゲーム『超兄貴COLLECTION』のSteam版を近日中に発売すると発表しました。2024年12月に発売されたNintendo Switch版の好評を受けたもので、PC向けに「Steam実績」やゲームパッド対応などの新機能が追加されます。価格は7,480円(税込)で、同日よりSteamストアページも公開されています。

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Switch版ヒット受けファンの要望に応えたPC移植が実現

エディアは11月4日、『超兄貴COLLECTION』のSteam版を発売することを正式に発表しました。これにあわせてSteamストアページが公開され、ウィッシュリストへの登録受付が開始されています。ウィッシュリストに登録することで、発売日などの最新情報に関する通知を受け取ることが可能です。

今回のSteam版発売は、2024年12月にリリースされたNintendo Switch版のヒットが背景にあります。同社によれば、Switch版は多くのファンから好評を得ると同時に、「PCでも遊べるようにしてほしい」という要望が多数寄せられていたとのことです。今回の発表は、こうしたファンの声に応える形で実現したPC移植となります。

収録タイトルは伝説の2作品

本作には、独特の世界観で知られる「超兄貴」シリーズの初期2作品が収録されています。どちらもリリース当時の雰囲気や手触りを再現した完全移植となっており、シリーズの原点を体験できます。収録タイトルとそれぞれの概要は以下の通りです。

  • 『超兄貴』(1992年12月):プロテインを求めて侵略を開始したビルダー軍を止めるため、天界の「イダテン」と「ベンテン」が戦うシリーズ第1作。
  • 『愛・超兄貴』(1995年2月):前作から2年後、再び不穏な動きを見せるビルダー星系を調査するため、新たな勇者「アドン」と「サムソン」が立ち向かう第2作。

また、本作にはオリジナル版の再現だけでなく、現代のゲームファンがより快適に遊ぶための機能も搭載されています。ゲームの進行状況を少しだけ戻せる「巻き戻し機能」や、ゲーム内の音楽やイラストを鑑賞できる「サウンドモード」「ビジュアルモード」といった便利機能が、Switch版と同様に収録されています。

2024年12月に発売されたNintendo Switch版トレーラー

Steam版ならではの追加機能と価格

Steam版では、PCでのプレイ体験を向上させるための機能が新たに追加されます。ゲームの特定の目標を達成することで解除される「Steam実績」に全タイトルが対応しました。さらに「Steam入力」にも対応しており、市販の多くのゲームパッドを使用して快適に操作することが可能です。

『超兄貴COLLECTION』Steam版の発売日は「近日発売予定」とされており、希望小売価格は6,800円(税込7,480円)です。プレイ人数は1人から2人まで対応しています。具体的なリリース日については、今後の公式発表やSteamストアページでの告知が待たれます。

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