近未来の日本を舞台にした電車アクションゲーム『Denshattack!』が、2026年初頭にリリースされることが明らかになりました。本作は、「gamescom 2025」のOpening Night Liveにて発表され、対応プラットフォームやゲームプレイトレーラーも公開されています。
対応プラットフォームとリリース情報
『Denshattack!』は、PC/PS5/Xbox Series X|S向けに展開される予定で、Xbox Game Passにも初日から対応します。2026年初頭にリリース予定。日本語に完全対応、価格は未定です。
ゲーム内容 ― 電車でトリックをキメろ!
『Denshattack!』は、50種類以上のステージを舞台にした高速トリックアクションゲームです。壁面ドリフトや峡谷越え、さらにはボスバトルまで、多彩なアクションが展開される内容となっており、プレイヤーはトリックコンボを駆使して新たなステージをアンロックしていきます。
舞台は気候変動による大災害で荒廃した日本。富裕層が空気清浄ドームに隔離される一方、プレイヤーたちは「Denshattack」という反抗的ムーブメントの一員として、放棄された鉄道網を復興しながら、地下組織の抗争に巻き込まれていきます。ゲーム内世界では、メガコーポレーション「ミライ堂」が超音速真空チューブネットワークを通じて都市生活を支配しているというディストピア設定も特徴です。
制作陣と音楽にも注目
本作の開発を手掛けるのは、スペイン・バルセロナを拠点とするインディーゲームスタジオUndercoders。過去には『Koa and the Five Pirates of Mara』などを開発しています。
ゲームディレクターは、『NINJA GAIDEN: Ragebound』にも関わったDavid Jaumandreu氏。また、音楽は『ソニックマニア』や『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ:シュレッダーの復讐』で知られるTee Lopes氏が担当。さらに、ビデオゲーム音楽レーベル「Kid Katana」とのコラボで、追加ゲストコンポーザーも今秋発表予定とのことです。
最新トレーラーには、Tee Lopes氏の新曲「Densha ni notte ne! 〜電車に乗ってね!〜」が使用されており、サウンド面でも注目の一作となっています。




