『ゴッドイーター2 レイジバースト』新システム「ブラッドレイジ」＆「スキルインストール」の詳細に加え、ブラッド隊員の新設定イラストやスクリーンショットが多数公開！

あらすじ

GE2編

神機を開発し、ゴッドイーターを束ねる組織「フェンリル」の特殊部隊「ブラッド」のメンバーは、凶悪な新種のアラガミ、奇病を引き起こす異常気象の脅威に晒された極東地域を救うべく、移動要塞フライアと共に現地へ赴く。

アラガミとの戦い、そしてアラガミの引き起こす地球規模の大災厄「終末捕喰」をめぐる戦いの末、ブラッドは世界を滅亡の危機から救ったのだった。終末捕喰が渦巻く「螺旋の樹」の中に、一人の大切な仲間を残して…。

レイジバースト編

しばらく後―

「終末捕喰」の発生を食い止めつづける巨大構造物「螺旋の樹」を【聖域】として管理するため、フェンリル本部から「情報管理局」の特使が極東支部へと派遣されてくる。

【聖域】の名のもとに「螺旋の樹」の調査が行われようとしたその時、凶兆と呼ぶべき異常が螺旋の樹に現れ、アラガミが次々と出現する。再び終末捕喰の脅威が訪れるのか？　螺旋の樹の中に一人残ったジュリウスの身に何が起こっているのか？

世界と、そして仲間を救うため、ブラッドは再び螺旋の樹と向き合うのだった。

ブラッドレイジの流れ

手順1：神機の「喚起率」を上げる

画面右側に新たに追加された「喚起率ゲージ」は、アラガミを攻撃することで上昇。ゲージが100％以上まで溜まるとブラッドレイジの発動を司る「感応制御システム」を起動でき、ブラッドレイジ発動に挑戦することができる。

ゲージは最大400％まで溜めることができ、ブラッドレイジ発動に一度挑戦すると、ゲージを100％消費する。「喚起率ゲージ」の上昇量はミッションをまたいで保持されるが、“上昇しにくい”点に注意が必要。

手順2：誓いのターゲットを選ぶ

起動レバーをPS Vitaのタッチスクリーン上で右にスワイプすると、主人公は神機と感応派で接続された状態に入る。まずはこれから“戦いかたの誓い”の挑戦対象となるアラガミを選んで神機に宣言する。

なお、誓いを立てる間は「防御装置」を起動すると、誓いの選択中は攻撃ができなくなる代わりに、アラガミの攻撃を無効化するバリアを展開することができる。「防御装置」はオプションでいつでもON/OFFが可能。

手順3：誓いを選ぶ

対象のアラガミを選択すると、次は戦い方の誓い「誓約」を選ぶフェーズに入る。「誓約」にはさまざまな種類があり、装備しているブラッドアーツや特殊な条件によって選べるものが変化する。複数の「誓約」を選んだり、達成が難しい「誓約」を選ぶことで、ブラッドレイジ発動時の攻撃力は飛躍的に上昇する。

ただし、難しい誓約を選べばそれだけ達成の難易度も上昇。誓約の達成に失敗してしまうと、せっかく上昇させた喚起率ゲージが無駄になるため注意が必要。

手順4：誓いを果たす

誓約を決定すると、制限時間のカウントダウンがスタート。カウントダウン終了までにすべての誓約を果たしブラッドレイジを発動！なお、誓約の種類によっては、戦闘メンバー全員で協力して達成できるものも存在する。

ブレッドレイジ発動

全ての誓約を果たすと、ブラッドレイジが発動し、リンクバーストとは異なる超パワーアップ状態となる。暴走率は果たした「誓約」の内容に応じて上昇し、アラガミの攻撃を無効化、スタミナを消費せずに連続ステップが可能になるなど、強烈な力でアラガミをなぎ倒すことができる。

リーチを自在に操る新神機「ヴァリアントサイズ」詳細

ヴァリアントサイズは、「咬刃（こうじん）」と呼ばれる神機の牙により、長さが3段階に変化する攻撃リーチの変化に特化した神機。状況に合わせて攻撃のリーチを選ぶことで、あらゆる距離でアラガミにダメージを与えられる。

□攻撃はスピードに優れ、至近距離の連撃向き。最大4段のコンボ攻撃が可能で、3段目は2連発の切り払い。リーチは短いが、それ故に攻撃の狙いもつけやすい。隙も小さく基本攻撃として活躍する。

△攻撃は咬刃を一段階展開した状態で攻撃し、多段ヒットする。こちらも最大4段のコンボ攻撃が可能。攻撃スピードはやや遅いが、長いリーチで比較的安全な間合いから攻撃できる。アウトレンジを維持するうえで重要な攻撃となる。

特殊攻撃

ラウンドファング

R＋□で特殊攻撃「ラウンドファング」が発動。咬刃を最大まで展開し、およそステップ2回分の距離に多段ヒットの薙ぎ払いを繰り出す。□ボタンの連続入力によりスタミナが続く限り、連続攻撃が可能。

バーティカルファング

ラウンドファング中に△ボタンで鎌を垂直に振り下ろす。クリーヴファングへの予備動作となる攻撃だが、高所への攻撃としても利用可能。

クリーヴファング

バーティカルファング中にR＋□で伸ばした咬刃を引き戻し、軌道上を切り刻む。鎌の刃、咬刃が全てヒットすると大ダメージを与えられるが、スタミナを消費し、隙も大きいので使いどころの見極めが求められる。

ブラッドアーツ

サベージバイト

ラウンドファングから始まる一連の特殊攻撃の攻撃力を上昇させる。特殊攻撃主体の戦闘スタイルを強化するブラッドアーツ。

新たなブラッドアーツ

チャージスピア

彗星衝　【□を長押し→空中で離す（ヒット時に□で追加攻撃）】

空中で前方に突進し、ヒット時に□を入力すると追加で突きを繰り出す。貫通属性に弱い部位に当てると威力が増加する。

ブーストハンマー

ダブルインパクト【R＋□中に□ or △入力後R＋□】

正面方向への渾身のフルスイングを2連続で繰り出す。

ショートブレード

スワローライズ【R＋□】

前方に向かって飛び上がりながら斬撃を繰り出す。動作後に空中アクションへ移行可能。

ロングブレード

轟破ノ太刀・金【R＋□で構え中に△】

全力の突きを繰り出し、衝撃波を発生させる。

バスターブレード

CC・ホライゾン【□を押しっぱなし→離す】

地面を薙ぎ払うチャージクラッシュを繰り出す。

特殊部隊「ブラッド」について

New!リヴィ・コレット（CV：金元寿子）

年齢：18歳／身長：168cm
神機：ヴァリアントサイズ　他

螺旋の樹の調査のため、フェンリル本部より極東へ派遣されたゴッドイーター。

神機に対する特異な適合能力を持っており、通常のゴッドイーターには遂行できない、アラガミ化した神機使いの処理という特務を専任している。

その力が、螺旋の樹の調査に深く関わっているようだが…？

「対象を発見した……任務を開始する」

ジュリウス・ヴィスコンティ（CV：浪川大輔）

年齢：20歳／身長：180cm
神機：ロングブレード

特殊部隊“ブラッド”の若き隊長。“ブラッド”最初の適合者であり、非常に高い戦闘能力を誇る。隊長としての責任感が非常に強く、主人公をはじめ部隊の隊員を大切に想っている。

「お前たちを死なせはしない……絶対に」

シエル・アランソン（CV：能登麻美子）

年齢：16歳／身長：160cm
神機：ショートブレード

特殊部隊“ブラッド”の隊員。対人格闘術や銃器の取り扱いに精通した“戦いのプロ”。冷静沈着で物事を論理的・理性的に語る傾向にあり、自身の感情ですら客観的に説明しようとする。

「たとえ、合理的でなくても…私が……諦めないと、決めたのです……」

ギルバート・マクレイン（CV：森川智之）

年齢：22歳／身長：185cm
神機：チャージスピア

特殊部隊“ブラッド”の隊員。グラスゴー支部にて5年の実戦経験を持つ実力派の神機使い。任務においては頼れる兄貴分といった存在だが、時にはチームメンバーと衝突することも。

「こいつを、全力でぶっ潰したい…！　頼む…手ぇ、貸してくれ……！」

香月ナナ（CV：加藤英美里）

年齢：17歳／身長：164cm
神機：ブーストハンマー

特殊部隊“ブラッド”の隊員で、主人公とは同期入隊。掴みどころがなく、常に脳天気そうな雰囲気を漂わせる大食漢。孤児ということだが、幼少の頃のことはよく覚えていないらしく、あまり話したがらない。

「私、皆のために頑張りたい……恩返しがしたい！」

ロミオ・レオーニ（CV：成瀬誠）

年齢：19歳／身長：163cm
神機：バスターブレード

特殊部隊“ブラッド”の隊員で、主人公の一年先輩。後輩の面倒見がよく明るく気さくに接するが、調子に乗って先輩風を吹かせることも。ミーハーで、ファッションやアイドル事情に詳しい。

「俺は、俺のできることを一生懸命やろうって思ったんだ」

新たな武器強化システム

「スキルインストール」システム

ミッションクリア時に「遺された神機」という特殊アイテムを入手可能。「遺された神機」にはスキルが付与されており、これを自分の神機パーツに合成することによって、対象パーツにスキルを付加できる。これを繰り返すことで、自分好みのスキルを持った神機パーツを作り出せる。

さらに、「遺された神機」を合成することで、神機パーツのパラメータが少しだけ強化される。合成のたびにパラメータが強化されるので、合成を繰り返すことで長所をさらに伸ばしたり、弱点を補い盤石な神機を作り出すこともできる。

スキルシステムが一新

スキルにレベルの概念が追加。これにより、全てのスキルが「レベルが高いほど効果が上昇するスキル」と「レベルが一定値以上あると効果が発動するスキル」の2種類に再整理されている。

なお、装備の中にある同系統のスキルは合算される。例えば、近接パーツに「体力Lv5」、銃身パーツに「体力Lv5」のスキルが付加されている場合、レベルが合算されて「体力Lv10」の効果が発動する。ただし、スキルで得られる効果には上限が設定されている。

ゴッドイーター2編のストーリーにも新要素あり

登場人物たちからメールが届く

ストーリーに進行にあわせて、ブラッドや極東支部の仲間たちから心情を綴ったメールが届くようになる。メールはGE2編/GE2RB編を通して送られてくる。

イベントシーン、ミッションの追加

GE2編の重要なストーリー展開部分では、ミッションやイベントシーンが再構築され、ストーリーをより深く体験できるように。

『ゴッドイーター2』からの引き継ぎルート

PS Vita版からはPS Vita版およびPS4版への引き継ぎが、PSP版からはPS Vita版のみへの引き継ぎがそれぞれ可能。なお、『ゴッドイーター2 レイジバースト』ではPS4版とPS Vita版でのセーブデータ共有が可能。詳細な引き継ぎ内容については続報で。