KRAFTONは2025年11月14日、リズムアクションゲーム『Hi-Fi RUSH』のパブリッシャー業務を、Bethesda Softworksから引き継ぐことを正式に発表しました。この移管に伴い、ストアページの表記が順次更新されるほか、12月4日にはゲーム内要素を更新するパッチが配信される予定です。なお、今回の変更によるセーブデータや実績といったプレイヤー情報への影響はないとしています。
『Hi-Fi RUSH』のパブリッシャーがKRAFTONへ移管
KRAFTONは、同社がパブリッシングを手掛ける『Hi-Fi RUSH』について、2025年11月14日午前9時（日本時間）よりサービス運営者をBethesda Softworksから自社へ移管することを明らかにしました。KRAFTONは開発元であるTango Gameworksの親会社であり、2024年8月には本作のIP（知的財産）も所有しています。今回の移管により、開発・IP所有・パブリッシングがKRAFTONに集約される形となります。
移管に伴うスケジュールと注意点
今回の運営移管に伴う主なスケジュールとして、まず11月14日から各デジタルストアの販売ページ表記が順次KRAFTONへと更新されます。その後、12月4日午前11時（日本時間）には、ゲーム内の関連要素を更新するパッチが配信される計画です。なお、移管期間中は一時的にゲーム内からBethesda.netへの接続機能が無効になるほか、その他の予期せぬ問題が発生する可能性もあるとのことです。カスタマーサポートの窓口も11月14日よりKRAFTONへ切り替わります。
公式発表によると、今回のパブリッシャー変更は運営体制の移行が目的であり、ゲームプレイのコンテンツ自体に影響を及ぼすものではありません。これまで通り『Hi-Fi RUSH』を楽しめるとしており、プレイヤーが所有するセーブデータやゲームの進行状況、解除した実績、購入済みのダウンロードコンテンツなどもすべて維持されることが明言されています。
セーブデータや実績、Game Passへの影響は？
多くのプレイヤーが気になるであろうゲームデータへの影響について、公式FAQでは明確に「影響なし」と回答されています。セーブデータ、実績、購入済みコンテンツはすべて保持され、ゲームを再インストールする必要もありません。また、Xbox Game PassやPC Game Passを通じて本作をプレイしているユーザーも、これまでと変わらずプレイを継続することが可能です。
