元カプコンで『ロックマン』シリーズや『ロストプラネット』『デッドライジング』などの開発に携わったゲームクリエイター稲船敬二氏による、ロックマン風の新作アクション『Mighty No.9』。2015年に多数のプラットフォームで発売が予定されている本作のTVアニメシリーズ化が発表されました。
アニメ制作を担当するのは日本の映像制作会社デジタル・フロンティアで、全世界におけるTV放送の展開を目指しているとのこと。なお、デジタル・フロンティアは今話題の『青鬼』をはじめ、『おおかみこどもの雨と雪』『バイオハザード ダムネーション』『ガンツ』などを手掛けた企業です。
TVアニメシリーズ「Mighty No. 9」のストーリー概要
戦闘用ロボット「ベック」。世界最強のロボットチーム「マイティ・ナンバーズ」の一員であり、バトル・コロシアムで繰り広げられる格闘大会のために作られたベックだが、残念なことにとても弱い。ある時、謎のロボット・ウィルスが発生し、瞬く間に世界中に蔓延する。ウィルスは人類を滅ぼすようマイティ・ナンバーズを操り、暴走させる。しかし、なぜか感染を免れたロボットが1体だけいた。ベックである。唯一、心という特殊能力を持ったベックは自分の感情と向き合い、心の弱さに打ち勝つことができるのか。そして仲間たちの暴走を止め、人類を救うことができるのか!
TVアニメシリーズ「Mighty No. 9」に関するQ&A
Q1:Game版「Mighty No. 9」のKickstarterで集められた出資金が、TVアニメシリーズに流用されることはないでしょうか?
A: Game版KickstarterはあくまでもGame「Mighty No. 9」を制作するために集められた出資金ですので、TVアニメシリーズの企画開発に流用されることはありません。TVシリーズ「Mighty No. 9」の制作資金に関しては、現在、別途当社が出資を募っております。Q2: TVアニメシリーズの公開時期はいつですか?
A: 2016年秋の放送開始を目指し、企画開発中です。Q3: TVアニメシリーズはどの国で放送されるのですか?
A: 同時ではありませんが、全世界において順次放送する予定です。Q4: 監督、脚本家やショーランナー(製作総指揮者)は決定していますか?
A: 現在、監督、脚本家およびショーランナーの人選を当社で行っておりますが、決定はしておりません。Q5: TVアニメシリーズの出資者を教えて下さい。
A: 現在当社より、全世界において幅広い業界(放送局、玩具メーカー等のライセンスパートナーおよび投資家等)の方とお話をさせていただいておりますが、引き続きパートナーも募集させていただいております。Q6: TVアニメシリーズを制作するのはどこですか?
A: 当社にて制作を担当させていただきます。ただし、コラボレーションできる制作共同パートナーも募集中です。Q7: 声優のキャスティングは既に決定していますか?ティーザー映像でベック役を担当した声優が本編でもベックを演じるのでしょうか。
A: TVアニメシリーズ本編のキャスティングはすべて未定です。現在当社にて人選を行っております。Q8: ティーザー映像のナレーションを担当したナレーターがTVアニメシリーズ本編でもナレーションを担当するのですか。
A: 彼が心からベックはヒーローになると信じるなら、TVアニメシリーズ本編のナレーションも彼に任せるかも知れません。
関連リンク
・デジタル・フロンティア