任天堂は、第3四半期決算説明会の資料を公開。その中で新アカウントサービス「マイニンテンドー」におけるポイントプログラムと、3月中旬に配信予定のスマートデバイスアプリ『Miitomo』に関する詳細が明らかとなっています。
マイニンテンドー
2種類のポイント
- スマートデバイスアプリを遊んだり、ニンテンドーeショップにログインしたり、特定の条件を満たした時などに貰える「プラチナポイント」と、Wii Uや3DSでダウンロード購入すると貰える「ゴールドポイント」。
- 商品購入に加えて、ゲームを遊んだり、任天堂から配信される情報に触れたりなど、ユーザー側のアクションに対してポイントが発生する。
- 「プラチナポイント」は、任天堂ならではのデジタルコンテンツやオリジナルグッズと交換可能。Wii Uと3DSは現時点ではゲームを遊んでもポイントは貰えないが、ニンテンドーeショップにログインすることで貯まる。
- 「ゴールドポイント」は、Wii Uと3DSのダウンロードソフトの割引クーポンと交換可能。
スマートデバイスアプリ第1弾『Miitomo』
- フレンド間のコミュニケーションを遊びにしたエンターテインメントアプリ。
- 「Mii」がスマートデバイスの中にいるもう一人の自分として登場。自分から能動的に情報を発信せずとも、おしゃべりなMiiたちが勝手にコミュニケーションを行う。
- Miiはこれまでに全世界で2億以上が作られている。
- 「Miiフォト」機能で様々な画像を作成可能。画像はスマートデバイスに保存したり、各種SNSにシェアすることが可能。
- まずは8言語に対応し、16カ国で配信予定。ユーザーからのフィードバック集めながら段階的に配信地域を拡大。
- 2月17日より事前登録を開始。事前登録には「ニンテンドーアカウント」が必要。事前登録者には、配信時期をいち早く知らせる他、プラチナポイントもプレゼント。
- 『Miitomo』はiOS/Androidで配信。日本では3月中旬に、ほか16カ国では3月中に配信予定。
- 『Miitomo』配信後も継続的にゲームアプリをリリースしていく。
- 『Miitomo』はマイニンテンドー会員でなくても遊べる仕様だが、今後の有力IPを使用したゲームアプリをリリースする場合には「マイニンテンドー」会員になることを、より推奨する仕様にしていく。
- アプリの課金方法は、基本的にはFree to Start型のアプリが中心になる。
関連リンク
・任天堂