ベセスダ・ソフトワークスが海外で11月14日に発売を予定しているPS4/Xbox One/PC用ソフト『Fallout 76』の最新情報が明らかとなりました
キャラクタークリエイションとIDバッジ撮影
- キャラクタークリエイションは『Fallout 4』のシステムをさらに改善。
- カスタマイズはいつでも再設定が可能。性別の変更も行える。
- 自撮り用フォトモードが用意されており、フィルターやポーズ選択、ロケーション変更などが可能。撮影した写真はIDバッジとして利用可能。
S.P.E.C.I.A.L.について
- 「S.P.E.C.I.A.L.」とはプレイヤーキャラクターの基本パラメータと呼ばれる各ステータス(Strength、Perception、Endurance、Charisma、Intelligence、Agility、Luck)の頭文字を組み合わせたもの。
- レベルアップすると、各ステータスが上昇することはもちろん、レベル10までは2レベルごと、以降はレベル5ごとに「カードパック」が得られる。
- この「カードパック」を開封すると、各PERKに対応したカードを入手できる。時には金のレアカードや板ガムなどのが入っていることも。なお、ガムは少しだけ飢えの進行を遅くする効果がある。
- PERKカードはその性能に応じて1~5までのコストが設定されており、その範囲内に収まるようにセットする。例えば、Strengthの数値が4だとしたら、コスト2のStrength用PERKカード2枚の組み合わせでもいいし、コスト1とコスト3のStrength用PERKカードを組み合わせてもいい。
- レベル上限は50で、各ステータスの最大値は15。ただし、その後もレベルアップとカードパック獲得のサイクルは継続して行える。
- PERKカードは合成して性能を強化することも可能。ただし、性能上昇に応じてコストも上がる。
- 「強さが低い代わりに高く飛べる」などのミューテーション(突然変異)も存在するらしく、ミューテーションに関連したPERKカードも確認されている。
- 本作のVATSシステムの標準機能では部位指定攻撃が行えないが、PERKカードでその機能を追加することができる。
PvPシステムについて
- PvPシステムはレベル5まではロックされている。
- 一方的に攻撃をしても微々たるダメージしか与えられず、相手が反撃してきた時にはじめて正式にPvPと認識され対戦がスタート。なお、プレイヤー間の性能差は、システム側である程度調整される。
- 応戦しないプレイヤーを一方的に攻撃し続けて殺害したプレイヤーは「賞金首」として指名手配され、同サーバーにいる他プレイヤーのマップに“賞金首”として表示されるようになる。一方、賞金首となったプレイヤーには他プレイヤーの位置が一切表示されなくなる。
- 「賞金首」として倒されてしまった場合の賞金は自腹。賞金首として生き残るメリットは特に無し。
- PvPで死亡しても装備などを失うことはなく、クラフティングの素材となるジャンクアイテムを落とすだけ。また、復活ポイントは行ったことある場所の中から選べるが、初期エリア以外は距離に応じたCAPの支払いを求められる。
- 復活時に復讐を誓い、それを成就すれば、2倍の報酬を獲得できる。
- PvPを避けたい人のために「Pacifist Flag(平和旗)」モードが用意されており、これを有効にすれば自分の攻撃が他プレイヤーに当たらなくなる。
- しつこく付け狙ってくるプレイヤーには「無視」を適用すると、相手に自分の場所が表示されなくなる。
ボイスチャットやプライベートサーバーなど…
- ボイスチャットでは、地域内チャットとフレンド間のスクワッドチャットが使用可能。
- 感情を表現するエモートホイールも用意。
- 恒例のラジオステーションも踏襲しており、1940年代の楽曲が楽しめる。
- 発売後もオンラインゲーム的に開発は継続され、プライベートサーバーの提供やMOD対応なども検討中。