TGS2018ステージにて堀井雄二氏が直々に正式発表を行ったNintendo Switch版『ドラゴンクエストXI』。Switch版の正式タイトルは『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』で、この「S」には「Switch / スペシャル / しゃべる・声優」などの意味が込められているという説があると堀井雄二氏は発言。あくまでも“説”としましたが、周囲スタッフの慌て方や岡本プロデューサーの「ドラクエに声はいらないというファンへのフォローも考えている」といった趣旨の発言、さらに任天堂公式が「しゃべるのS」発言に言及していることから、キャラクターボイス実装はほぼ確定といった様相です。
完成にはまだかなりの時間がかかる?
そんな『ドラゴンクエストXI S』ですが、発売までにはまだまだ時間がかかりそうです。TGS2018ステージでも岡本プロデューサーと堀井雄二氏が発売時期について問われ「もうちょっと時間がかかる」と答えていましたが、新たにスクウェア・エニックスが海外向けに公開したインタビュー映像で、岡本プロデューサーが次のように発言し、開発を終えるまでには“まだかなりの時間がかかる”ことを明らかにしました。
現在も日本版も含めて引き続き開発を続けている状態で、まだかなりの時間が……開発をするうえで時間がかかる見込みです。
TGS2018の「もうちょっと」という表現と比較すると時間的にかなりの開きがあるように感じられますが、このインタビュー映像は海外向けに作られたものなので、ローカライズ作業も考慮した発言なのかもしれません。