レベルファイブの人気シリーズ最新作『イナズマイレブン アレスの天秤』。当初は2018年夏に発売予定だった本作ですが、2018年秋、そして今冬と発売が延期されてきました。この状況について、レベルファイブ社長・日野晃博氏が釈明する動画を公開しました。
『イナズマイレブン アレスの天秤』延期理由について
日野社長による説明の概要は以下の通りです。
- アニメを含む『イナズマイレブン アレスの天秤』プロジェクトは、2018年ワールドカップにあわせてしっかり展開していくことを目指して始まった。
- ゲームは2018年7月に発売できるよう十分な時間を取って開発を進めていたつもりだったが誤算が発生。
- 従来シリーズは社内のみで開発してきたが、今回は社内だけでなく社外の開発会社も使うプロジェクトとして進行。これが問題が起きる原因となってしまった。
- 開発を依頼した会社が、実際には『イナズマイレブン』を開発できる規模のスタッフがいないにも関わらず、そのことを隠して仕事を請け負っていた。
- その事実に気付いた時には、当初予定していた時期の発売には到底間に合わない状況にまで追い詰められていた。
- 社内スタッフを増員するなどしてテコ入れをし、プロジェクトの立て直しを図ったものの、結局はこういった体制では良いものができないと判断。改めて別の会社に開発を依頼し、新たなプロジェクトとして進めることにした。
- 現状としては、2019年5月以降の発売になる可能性が高い。
- アニメ『オリオンの刻印』の要素も追加する可能性がある。それは追加DLCとしての提供になるということも考えられる。
- そうなると、そもそも『アレスの天秤』というタイトルでいいのか?という話しになっていくが、それも含めて考えていきたい。
新情報として公開された画像
動画:『イナズマイレブン アレスの天秤』発売延期に関する公式見解
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