任天堂は、Nintendo Switch用ソフト『ファイアーエムブレム 風花雪月』の発売日を7月26日に決定しました。価格は6,980円+税です。また、サントラCD(33曲収録)やNintendo Switchカードケース(スチールブック仕様)、オリジナルアートブックが同梱する豪華版『ファイアーエムブレム 風花雪月 Fodlan Collection』も同時発売。価格は9,980円+税です。
なお、本作がコーエーテクモゲームスとの共同開発であることも、Nintendo Directプレゼン映像の権利表記より判明しています。
世界観
遥か太古より在りし地、フォドラ。
天上より女神が見守るといわれるその大地は、三つの勢力によって統治されていた。
千年以上の歴史を持ち、フォドラの南半分を支配する、アドラステア帝国。
その帝国の北側、寒冷な大地を王と騎士たちが治める、ファーガス神聖王国。
そして大陸の東側で、王を戴かず有力貴族による共同体を成す、レスター諸侯同盟領。
かつては戦乱の嵐が吹き荒れた大地も、今は三勢力の均衡により平穏が保たれていた。
主人公について
本作の主人公はプレイヤー自身。父ジェラルトが率いる傭兵団に所属している。
とあるきっかけでその能力を見出された主人公は、ガルグ=マク大修道院の士官学校に教師として招かれる。
それと時を同じくして、主人公の頭の中には謎の少女ソティスが現れるのだった。
修道院と三つの学級
ガルグ=マク大修道院は三つの強国の中央に位置するセイロス教 総本山。
精強な騎士団を擁するこの修道院はフォドラの秩序の要であり、またフォドラの未来を担う人材を育成する士官学校でもある。
ここにはという3つの学級が存在する。
- 「黒鷲の学級(アドラークラッセ)」次期皇帝である級長のエーデルガルトをはじめ、アドラステア出身者が集う。
- 「青獅子の学級(ルーヴェンクラッセ)」ファーガス神聖王国の王子ディミトリが級長を務める。王国出身者の学級。
- 「金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)」レスター諸侯同盟出身者から成る学級。級長のクロードは同盟のリーダー格である名家の出身。
プレイヤーはいずれかの学級の担任となって、生徒たちの指導にあたる。
実践と育成
生徒たちは騎士団と共に各地へ赴き、盗賊の討伐や反乱鎮圧などを通して実践の経験を積む。
課題とは言え、そこは本物の戦場。生徒たちが生きるも死ぬもプレイヤーの采配次第。
生徒たちは多種多様な武器の扱いや、魔導の力の研鑽、馬術などの特殊技能の習得を目指し日々努力している。
プレイヤーは自分が受け持つ生徒たちを指導し、才能を磨く手助けをする。
日々の生活を通して交流を深めれば、その絆は戦場でお互いを支え合う確かな力となる。