PLAYISMは、海外で高い評価を得たアドベンチャーゲーム『ナイト・イン・ザ・ウッズ』の日本語版をPS4/Nintendo Switch向けに近日リリースすると発表しました。
海外で高く評価された、大学を中退したメイが主人公の名作アドベンチャー『ナイト・イン・ザ・ウッズ(Night in the Woods)』フル日本語版Nintendo Switch、PS4版がついに近日配信決定!
今回は「ローカライズ」のこだわりを紹介。
株式会社アクティブゲーミングメディア(代表取締役:イバイ アメストイ 本社:大阪市西区)が運営するオリジナリティあふれるインディーゲームを厳選し販売する『PLAYISM』は、『ナイト・イン・ザ・ウッズ(Night in the Woods)』の日本語版をNintendo Switch、PS4版を近日配信することを発表いたします。つきましては、今回本作のローカライズについてご紹介させていただきます。
ナイト・イン・ザ・ウッズとは?
『ナイト・イン・ザ・ウッズ』は、2017年2月にPC/PS4で発売された、北米のInfinite Fallが開発し、数々の名作を扱ってきたFinjiがグローバル販売を行うアドベンチャーゲームです。従来のゲームが描いて来なかった、リアルな人間の感情、独創的な物語、特徴のあるせりふ回しで独自の世界観をつくり上げた本作は、Independent Games Festival 2018でグランプリに輝くなど、世界各国の数々の賞を受賞し、インディーアドベンチャーゲームの名作として世界中で名高い作品です。
『メイとともに、深い森の奥へ』
とある田舎町のポッサム・スプリング。大学を中退し帰ってきた主人公のメイは、日々、地元の友人とバンドしたり、いたずらしたり、パーティーに参加したりと楽しくも刹那的に過ごしています。でも、彼女を含め、取り巻く人達・環境は昔と変わらず、というわけにはいきません。メイも友人もさまざまな問題を抱えて生きています。メイは人々との交流を通じて、それぞれの問題と向き合います。その中で、ポッサム・スプリングで発生している失踪事件に巻き込まれ、更なる大きな問題と対峙することになります。
文章だけではなく世界そのものを翻訳する意味
『ナイト・イン・ザ・ウッズ』の面白さは、スラングを含む生きた言葉、セリフや話し言葉、手書き文字のデザインなど徹底的に細部までこだわり抜かれた世界観にあります。数々の海外タイトルのローカライズをおこなってきたPLAYISMでは、今までの実績と経験から、難易度の高いこの作品を、文章だけではなく、世界観そのものを日本語化することを試みました。今回は開発中画面から、その成果を一部公開させていただきます。
会話シーン
日本語でつくられたゲームであるかのような翻訳を目指し、スラングのニュアンスを損なうことなく、世界観そのままの会話を実現できるよう丁寧に翻訳。
メイの日記
イベント内容、キャラクター紹介等が記録されるメイの日記。落書きを描いたメイの感情をできるだけ忠実に表現するため、こだわった翻訳を手書きで再現しました。
掲示板
街中で見られる掲示物もポッサム・スプリングの雰囲気を掴むフレーバーテキストと考え、張り紙もデザイン性を変えることなくローカライズ。
新聞
ポッサム・スプリングの歴史・背景を補完可能な新聞も翻訳いたしました。
作品概要
ナイト・イン・ザ・ウッズ(Night in the Woods)
■開発元:Infinite Fall
■販売元:PLAYISM
■ジャンル:2Dアドベンチャー
■対応機種:Nintendo Switch、Playstation4、PLAYISM
■発売日:2019年春
■希望小売価格:1980円(税込)
■プレイヤー数: 1人
■CERO:C
(※Steam日本語版はFinjiより同時期販売予定、Xbox One日本語版は現在公開時期未定)