セガが2009年3月5日に発売したニンテンドーDS用ソフト『セブンスドラゴン』が本日10周年を迎えました。今はなきイメージエポックが開発を手掛けた本作は、アトラスの人気ダンジョンRPG『世界樹の迷宮』シリーズの生みの親として知られる新納一哉氏がディレクターを務めたRPGで、ハントマン(冒険者)のパーティを作り世界を脅かす存在であるドラゴンの駆逐を目指すという物語が描かれました。
新納一哉氏は自身のTwitterアカウントを通じて『セブンスドラゴン』10周年に触れ、当時の思い出や「リメイクしたい」との願望を明らかにしています。
セブンスドラゴン、今日で10周年なんですね。セブンスドラゴン無印は、自分の未熟さが出た作品で、プレイヤーの皆さんには不満足な部分も多かったと思いますが、愛をもって作った作品でもあります。あまりリメイクリメイク言うのは良くないのかもしれませんが、リメイク…したい…。
— 新納一哉 (@Nino_Kazuya) 2019年3月5日
なんというか、自分がたちあげたタイトルが、続々と10周年を迎えるにあたり、感慨深いです。いつだって続編の企画を準備して待っているのですが、なかなかお声がかからず残念です!
— 新納一哉 (@Nino_Kazuya) 2019年3月5日
世界樹もセブンスもクリミナルもラストランカーも、これは!という続編企画がございますので、いつでもお声がけください!(営業)
— 新納一哉 (@Nino_Kazuya) 2019年3月5日
セブンスドラゴンのシリーズは、すごい今更言うのもあれですが、タイプムーン的なものにあこがれて、自分も1つサーガを作ってみよう、というテーマで始めたものです。世界樹が完成したあたりかな、アトラス時代にタイプムーンに挨拶にいって、その時はご一緒できなかったくやしさをこめた作品でした。
— 新納一哉 (@Nino_Kazuya) 2019年3月5日