現在『サイバーパンク2077』の発売に向けて最後のブラッシュアップに尽力しているCD PROJEKT REDの次回作が、『ウィッチャー』シリーズの新作であることが強く示唆され注目を集めています。
- CD PROJEKT 社長兼共同CEOのAdam Kicinski氏は、ポーランドのメディア向けに実施した説明会で、『サイバーパンク2077』に続く次回作として新たなシングルプレイヤーゲームに取り組んでおり、既にかなり明確なコンセプトを作成したと発言。
- そのうえで「CD PROJEKT REDは2つの世界を持っており、これらの世界の中でゲームを作りたい。したがって、今のところ計画しているゲームは全て『ウィッチャー』または『サイバーパンク』のいずれかである」と述べ、次回作が『ウィッチャー』であることを強く示唆した。
- ただし、過去の発言から『ウィッチャー3』の直接的な続編になることはなく、『ウィッチャー4』と呼ばれることもないと推測される。
- 『サイバーパンク2077』の発売後、多くのスタッフはマルチプレイヤー実装と本編拡張の開発に移行するが、一方で小規模なチームが新作の制作に従事。本格的な開発は『サイバーパンク2077』の仕事が完全に終わり次第スタートする。
- 社長は、“以前よりも短期間でゲームを開発する計画はあるか?”との質問に対し「我々のプロジェクトは4~5年続く。2年で大規模なRPGを開発するのは想像しにくい」と回答した。