SIEは、PS4用ソフト『Ghost of Tsushima』の無料大型アップデートVer. 1.1を10月17日(土)に配信すると発表しました。従来のシングルプレイモードへの追加要素や、「二周目」(ニューゲームプラス)のほか、PS Plus加入者向けに、日本の民話や伝説から着想の一部を得たオンライン協力型マルチプレイモード「Legends/冥人奇譚」も追加されます。
アップデートVer. 1.1について
オンライン協力型マルチプレイモード「Legends/冥人奇譚」について
- 2人プレイのストーリーミッション「奇譚」と、4人プレイのサバイバルミッション「九死」が用意。また、レイドミッション「大禍」が後日配信予定。
- 4種の役目(キャラクタータイプ)があり、どの役目にも独自の特技や奥義がある。チュートリアルを経て最初になりたい役目を選択。戦いを重ねれば、やがて他の役目も選べるようになる。
ゲームモード
「奇譚」(ストーリーミッション)
2人プレイ用のストーリーミッション「奇譚」では、行善による“対馬であった真の事”の語りを体験してゆく。高い難易度を解放することができれば、新たな敵や手ごわい敵と出会い、ボーナス目標が与えられ、貴重な褒美を得ることができる。
「九死」(サバイバルミッション)
「九死」では、ほかの3人のプレイヤーと組んで対馬の各地で要所を守りながら押し寄せる敵勢を撃退しなければならない。プレイヤーたちは“恵み”を使って、“近くの敵を炎上”や“熊の式神を召喚”などの助けを得ることが可能。長く生き延びるほど、また、多くのボーナス目標を完了するほど、一層多くの褒美を得ることができる。
「大禍」(レイド)
そこは般若のつかさどる国。これまで鍛え上げた技量を備え、集めた最良の武具を身に着け、屈強なる仲間3人と力を合わせて、あなたはついに対馬を襲った災厄の深奥へと足を踏み入れる。「大禍」は三幕からなる危険な旅路で、最上の絆と連携で結ばれた4人組でなくては踏破することができない。「大禍」の配信は、「Legends/冥人奇譚」の配信から数週間後を予定。
その他の機能
「Legends/冥人奇譚」には、ほかにもいくつかの機能がある。本編で好評を博したフォトモードは「Legends/冥人奇譚」でも使用可能。獲得した自慢の面や装束、エモートで記念の一枚を撮影しよう。
シングルプレイ(本編)の追加要素
「二周目」(ニューゲームプラス)
『Ghost of Tsushima』本編をすでにクリアしていれば、「二周目」で仁之道をもう一度歩むことができるようになる。「二周目」では、オープンワールド開始時点(ハーンとの最初の対決の直後)からゲーム開始。前回のクリアまでに獲得した技・兵具・装具はすべて持っているが、それにふさわしく難易度も上昇する。なお、メニューで難易度を下げることも可能。
また、「二周目」では新たな馬も登場。燃えるような赤いたてがみを持ち、特製の鞍をつけた特別な馬。ほかにも、極めて強大な力を持つ護符が新たに登場。その力で、必殺の一撃を見舞ったり、これまでとは違った流儀で戦ったりできるようになる。また、刀、弓、装束の性能をさらに上げることも可能に。
さらに、「二周目」プレイ専用の新しいトロフィーも追加。本編のトロフィーとは区別されるため、本編のプラチナトロフィー獲得条件に変更はない。
幻の花の商人
「二周目」限定で、「幻の花」と呼ばれる新たな花が入手できるようになる。この花は、「二周目」プレイで有明に登場する奇妙な面をつけた商人が求めているもの。物語やほかのことを完了して報酬を受け取っている場合、幻の花を得ることができるようになる。
集めた幻の花と交換に、装束を新たな色で染めたり、初回プレイのものよりも精巧に仕上げられた「二周目」専用の装いを手に入れたりできる。
この商人は、新しい強大な力の護符も扱っている。これらの護符を使えば新たな戦い方を編み出したり、これまでの戦い方をさらに磨き上げたり、これまで歯が立たなかった挑戦に挑んだりできる。
その他の機能
ほかにも「装備の登録」が可能に。この機能を使用すれば、それぞれの装束や鎧にどの護符などを使うのかを登録して、プレイスタイルやロールプレイ上のこだわりに合わせて簡単に切り替えることができる。
また、保存したゲームをロードするときに、これまでの通算プレイ時間が表示されるように。フォトモードにも新要素が追加。
これらの要素は「二周目」だけではなく、一周目のシングルプレイでも利用可能になる。