MAGES.の事業戦略発表会にて、科学アドベンチャーシリーズの新企画『シュタインズ○○○○(伏せ字)』が発表されました。
志倉千代丸氏によると、『カオスヘッド』と『カオスチャイルド』の関係性に似た作品。続編と考えてもいいが、ファンディスクではない。完全な新シリーズとなるが、シュタゲのメインキャラクターたちも登場する模様。以下、志倉千代丸氏の発言内容です。
シュタインズ・ゲートはゼロと1で完結です。それ以上やるときっと蛇足だと思う。だけど、アノニマス・コードというのがあるんですよ。これはアマデウス紅莉栖が出てきたりだとか、いろんなことがちょっと繋がっている。過去にカオスヘッドという作品が出ていて、その次に完全新作としてカオスチャイルドを出した。そのシナリオ評価が、シュタインズ・ゲートの評価を抜いた。だけど売上は1/10でした。その頭残しの後ろ○○で、シュタインズ○○。シュタインズ・ゲートの続編と考えてもいいですし、かと言ってファンディスクではないんです。
プロットもあってプレゼンも済んでいる。シュタインズ○○という作品が出ます。
シリーズのメインキャラクターも出る。なので、そこも期待してほしい。自分と仲間たちだけのために創り上げたシュタインズ・ゲート世界線みたいなのがありますけど、その余波(バタフライ効果)で色んなところに影響のあるあの世界が「本当に幸せな未来なのか?」。そもそも2036年、2037年をアノニマス・コードで描きますけど、新宿とかいくつかクレーターが出来てますからね。「え?俺らが幸せにしたんじゃないの?」って感じでしょ。補足するものでもないし、これはこれでひとつの完全な作品です。シュタインズ・ゲートを知ってる方がもちろん面白いです。完全な新シリーズとしてシュタインズ○○。シュタインズ・ゲートではないけども、ぜひご期待ください。
まぁ、紅莉栖さんが出てるかはちょっと…。
(今井麻美さん「ちょっと!でも確かにアノニマス・コードにアマデウス出てそうだったから、お前はここ遠慮しろみたいなこと言われたら“うん”としか言いようがない…」)
遠慮とかではないんですけどね、ちゃんとシナリオの中に物理学者としての知識とかがないとシナリオが成立しないみたいなところがあったりする。そういう時にめっちゃ使えるのよ、紅莉栖の頭脳が。
(今井麻美さん「じゃあ出てくるわ!」)
……かなぁ?
ちなみに一番初めにつけたタイトルは「シュタインズ・ゴッド」です。でも僕が歌詞で“神”を使いすぎなのでやめた。名前を予想するのはやめてください。当たっちゃう人もいるので。候補はいくつかあって、プロットもあるので。とはいえ、まずは発表したもの(シュタゲゼロ エリート、アノニマス・コード)をとんとんとーんと出していきますので。別チームで動いてますけども、僕が指揮をとっているので、こちらも期待して頂ければと思います。