Forever Entertainmentは、泥棒ごっこが楽しめるシミュレーターゲーム『Theif Simulator』国内Switch版の配信決定をアナウンスしました。配信時期や価格は不明です。
本作は、いくつもの一軒家が立ち並び、自由に歩き回れるサンドボックスの中で盗みを働くことが目的のゲーム。プレイヤーはロックピッキングもろくにできない素人の泥棒からゲームをスタートし、経験を積むことでさまざまなテクニックを身に着けていくことになります。
まず盗みのターゲットを決めたらじっくりと観察。家の中には何があるのか?どんな人が住んでいるのか?その人物の一日のスケジュールは?家がいつ無人になり、おせっかいな隣人はいないか?など、盗みに必要な情報を集め、その状況に応じた最適なプランを立てましょう。最新のデバイスがあるなら、それを使ってターゲットや近隣住民の情報を収集することも可能です。
侵入に成功したら、できるだけ短い時間で貴重品を見つけて素早く盗みましょう。ただし、盗品が無限に入るバックパックは存在しません。また、盗品の重さがあなたの行動の足かせになることを覚えておく必要があります。つまり、より高価で軽いもの厳選して盗み出すことが重要です。とは言え、やはりテレビや絵画といった大きな物は高価な傾向があるためこれらを盗みたいところ。しかし、これほど大きな物はバックパックには入らないため、車のトランクに積み込む必要があり、その様子を目撃されると通報されてしまうというリスクも伴います。もし盗みの最中に住人に見つかってしまった場合、警察に通報されてしまうため、一旦身を隠すか、盗品を諦めて出来るだけすぐに逃げましょう。
盗みに成功すると経験値を獲得。レベルが上がればスキルポイントが得られ、これを消費して様々な技術を修得していくことが可能。これにより、素人だった泥棒は、やがて華麗に塀を乗り越えたり、ハッキングを使いこなすような立派(?)な泥棒へと成長していきます。
盗難車を分解してパーツをネットで売り払ったり、スマホやタブレットを質屋に持ち込む前にセキュリティを解除するなどの要素も。
盗品は質屋で換金可能。また、裏マーケットで指定されている物ならより高い価格で売り払うことが可能なので、事前にチェックしておいて狙って盗めば大きな儲けを出しやすくなります。