Bloombergは、新型Nintendo Switchに関する新たな報道を行いました。
- 任天堂は今年、より大型の韓国サムスン電子製の有機ELディスプレイを搭載した新型Nintendo Switchを発表する計画であると、事情に詳しい関係者が語った。同社は、大型タッチスクリーンがホリデーシーズンに向けて需要を後押しすることを期待している。
- ディスプレイ解像度は変わらず720pながらも、サイズが6.2から7インチにアップ。早ければ6月にもパネルの量産開始。当初は月産100万個弱の規模で生産を予定。組立委託先へのディスプレイ出荷は7月頃となる見通し。
- 関係者いわく、ゲーム機本体の大きさに変更がないならば、ベゼルの幅が狭くなる可能性が高い。
- 任天堂が採用するのはガラスの基板を使った硬い「リジッド有機EL」と呼ばれる廉価パネル。iPhoneなどに使われるフレキシブルタイプと比べると曲げにくいなどの特徴があるが安価。最近は供給過剰もあり値崩れが進んでいる。
- ドック接続のTVモードでは4K出力に対応する。
ちなみに、任天堂の古川社長は2月の決算説明会において、「Nintendo Switchが発売4年目で最高の販売台数を記録したばかりの状況にいて、新しいモデルを発表する予定はありません」と話していました。
ソース:Bloomberg