90年代スノボゲーム系譜の新作『HYPERYuki: Snowboard Syndicate』2026年発売決定

HYPERyuki: Snowboard Syndicate

90年代の伝説的タイトル『Cool Boarders』や、その後の人気作『SSX』といった名作の系譜を受け継ぐ新作が2026年に登場します。『RKGK / Rakugaki』の開発元Wabisabi Gamesが手がけ、Acclaimがパブリッシュする『HYPERYuki: Snowboard Syndicate』が、PC(Steam)とコンソール向けに発表されました。レトロフューチャーなY2K美学(2000年代初頭の未来的デザイン)に包まれたハイスピードトリックアクションで、スノーボードゲームジャンルに新たな選択肢をもたらすと期待されます。

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ゲーム発表の概要

『HYPERYuki: Snowboard Syndicate』は、高速度でトリック重視の設計を採用したアーケード系スノーボードゲームです。スリックなレトロフューチャーY2K美学の世界観で、プレイヤーは8つのコースを駆け巡り、レールやランプを活用した多彩なトリックを決めながらゴールを目指します。

開発は『RKGK / Rakugaki』のWabisabi Gamesが担当し、パブリッシャーはAcclaimが務めます。発売時期は2026年で、PC(Steam)への対応が確定していますが、対応コンソール機種は未発表です。価格設定やエディション構成についても現時点では未公開となっています。

ゲーム内容とプレイ要素

本作には3つのゲームモードが実装されます。メインのChallengeモードでは各レベルで設定された特定の課題をクリアすることでゲームが進行し、Raceモードでは各コースでプレイヤー同士またはNPCとのレースを楽しめます。Chillモードでは落ち着いた雰囲気でトラックを自由に滑走でき、エンドレスモードも含まれているため時間を気にせず滑り続けることができます。

マルチプレイヤー機能では、ローカルおよびオンラインの両方に対応します。Acclaimの表現では「最親友を宿敵に変える」とされており、白熱した対戦が期待されます。オンラインリーダーボードによりスコアを競うことも可能です。キャラクターは発売時に4体が用意され、ゲーム進行により追加で8体がアンロックされます。カスタマイゼーション要素として、スノーボードデザイン、ジャケット、ブーツ、ヘッドギアなどのアンロック可能なアイテムで、自分だけのライダースタイルを確立できます。

サウンドトラックには、日本の伝説的チップチューンバンドYMCK、メキシコの電子音楽アーティストTrasto NueveVidas、『鉄拳』『エースコンバット』シリーズの作曲家山内祐介氏が参加します。公式説明では全8コースが「challenging(挑戦的)」と記載されており、各コースにはレール、ランプなどの要素が豊富に配置され、フィニッシュラインまでの滑走中にこれらを活用した多彩なトリックが可能です。

発表状況と今後の予定

今回の発表では、開発元とパブリッシャー、発売時期2026年、PC(Steam)対応、3つのゲームモード詳細、キャラクター構成(初期4体+追加8体)とカスタマイゼーション要素、参加アーティスト、全8コースの収録が明らかになりました。

一方で、対応コンソールの具体的な機種名、価格設定とエディション構成、対応言語、年齢レーティング、オンライン機能の詳細仕様とクロスプレイ対応、PCの動作環境要件、予約開始日程については未発表です。これらの詳細情報は今後の続報で明らかになる見込みです。


出典:Gematsu / Steam

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