パブリッシャーのTop Hat Studiosおよび開発元のAnji Gamesは、新作『Silly Polly Beast（バカなポリーは鬼となって）』を2025年10月28日（日本では10月29日）に発売すると発表しました。対応プラットフォームはPlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Xbox One、そしてPC（Steam）です。価格については現時点では発表されていません。本作は日本語を含む9つの言語に対応する予定です。
冥界で自由を求める少女の物語
本作は、悪夢のような孤児院から脱出した不運な少女「ポリー」を主人公とする、ストーリー重視の心理サバイバルアクションホラーです。彼女がたどり着いたのは、霧に包まれた異界「冥界」。プレイヤーはポリーとして、唯一大切な存在である「アリス」を探し出し、自らの自由を勝ち取るため、この悪夢のような世界で戦うことになります。冥界は奇妙な住人たちで満ちており、彼らは必ずしも敵ではありませんが、味方でもありません。ポリーをこの深淵へと突き落とした「誓いと契約」を胸に、物語を進めていくことになります。
多彩なゲームプレイが融合したユニークな体験
『Silly Polly Beast』の最大の特徴は、多彩なジャンルのゲームプレイが融合している点です。プレイヤーは、信頼できるスケートボードで広大な世界を探索しながら、以下のような様々な状況に直面します。
- 激しい戦闘: 激しい銃撃戦がプレイヤーを待ち受けます。ゲームの進行に応じて、トップダウン（見下ろし視点）とサイドスクロール（横視点）のシューターパートが切り替わる、ユニークな戦闘システムが採用されています。
- サバイバル要素: 危険な霧が迫ると赤く光る「霧のブレスレット」を頼りに、死の危険を回避します。敵の裏をかいたり、影に潜んでやり過ごしたりといった、サバイバルホラーならではの緊張感あふれる体験ができます。
- 探索と成長: 禁断の呪文を習得することで、ポリーの力はより強力で恐ろしいものへと変化していきます。不気味な領域を探索し、パズルを解き明かしながら、ポリーの過去から現れる亡霊に立ち向かいます。
ワールド探索、視点が切り替わるシューティング、サバイバルホラー、そしてスケートボードアクションまでが一体となった、他に類を見ないゲーム体験を通じて、ポリーは冥界からの脱出を目指します。
