カプコンが3月24日に発売するPS5/PS4/Xbox Series/PC用ソフト『バイオハザードRE:4』について、新たなプレイ映像が公開されました。また、平林良章プロデューサーと安保康弘ディレクターへのインタビュー記事も投稿されたので、掻い摘んでご紹介します。
『バイオハザードRE:4』新規プレイ映像
開発者インタビュー情報
- 原作のグラフィックレベルは高いが、現世代と比較すると情報量や密度の面で薄く感じてしまうため、再構築にあたってはそこをパワーアップさせ、ゲーム世界の雰囲気をしっかり感じてもらえるよう意識して作り直した。
- ウィルスではなく寄生体であることが特徴のガナードの怖さを強調するため、生物的な緩急ある動きを意識して取り入れた。
- ストーリーの根幹は変えていないが、キャラごとのエピソードを深掘りすることで、ストーリーにより厚みが出るよう調整。
- ルイスは活躍する場面を大幅増加。PV収録のレオンとルイスの共闘シーンは完全新規パートで、この時になぜ彼はこの行動をしたのか、原作では描かれなかったエピソードもある。
- クラウザーは原作とその後の派生タイトルに出た彼それぞれに似ている部分がありつつ、本作ならではのキャラクター構成を行っている。彼の右腕には傷めいたものがあるが、原作には存在せず、その後の派生タイトル(バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ)時の歴史を想起させる要素として取り入れた。
- 操作感は大きく変更。アクションが拡張され、プレイの幅が広がり、操作する気持ち良さが向上している。
- ナイフはパリィが可能になったことで利便性が増したため、壊れてしまうという制限を設けた。壊れたナイフは武器商人に修理してもらえるし、使い捨てナイフを入手できる機会もあり、無理に温存せずに、使うべきところでしっかり使えるバランスになっている。
- ステルスアクションの追加にあわせて、静粛性の高い「ボルトスロアー」という新武器が追加。ボルトには爆薬をセットすることもでき、原作のマインスロアーに相当する。
- アシュリーに銃を向けると、しゃがむなどの回避行動を取ってくれるが、場合によっては被弾することも。神経質になるほ必要はないが、ある程度はアシュリーに弾が当たらないよう意識しつつ進んでほしい。
- 新規クリーチャーはいるが、そこまで多くはない。ただ、既存クリーチャーの中にも、かなりアレンジされているものがおり、見た目だけでなくアクションも変化している。
- 原作にはなかった要素として「クエスト」を追加。無視しても問題ないが、こなすことで攻略が有利になるほか、バイオならではの探索要素も楽しめる。
- サイドクエストをクリアすると「スピネル」という宝石を入手でき、武器商人とトレードすることで、ここでしか入手できない貴重なアイテムを獲得できる。お宝の地図やレーザーサイトなど、さまざまなアイテムがある。
- 戦略の幅を広げるため「アイテムボックス」の要素を追加。原作では持ちきれないアイテムを泣く泣く売却する必要があったが、本作ではお気に入りの武器は保管できるようになった。
- 『RE:4』に至るまでの経緯、レオンに何があったかなどの導入は用意している。ただ、レオンが主人公ということもあり『RE:2』の延長線上にあるタイトルになっており、レオンの変化を感じ取れるという意味でも『RE:2』を遊んでからプレイするとより楽しめる。
情報元:4Gamer.net / ファミ通.com