奥深いカスタマイズ性と戦闘システムが高評価『アーマード・コア6』PS5版がメタスコア「88」を記録。退屈なストーリー、急上昇する難易度など問題点の指摘も

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フロム・ソフトウェアが8月25日に発売する10年ぶりのシリーズ最新作『アーマード・コア6 ファイアーズ オブ ルビコン』。本作のレビューが解禁となり、海外のレビュー集積サイトmetacriticにメタスコアが登録されました。最も多い47件のレビューを集めたPS5版は「88」の高スコアをマーク。レビュー数26件のPC版は「87」、レビュー数7件のXbox Series X版は「78」となっています(※いずれも記事執筆時点のものです)。

  • Eurogamer 100(PC版)
    フロム・ソフトウェアは、『ソウルライク』の系譜を受け継ぎながら、無駄のない焦点を絞った極上のアクションゲームを提供している。
  • Silliconera 100(PC版)
    『アーマード・コア6』は、フロム・ソフトウェアの最高傑作と言えるかもしれない。『SEKIRO』と『ダークソウル』の強固な基盤を土台に、同社が得意とする過酷な戦闘をさらに進化させている。
  • COGconnected 95(PS5版)
    『アーマード・コア6』は単なるファンサービスではない。偉大なフランチャイズと、10年以上にわたるゲームデザインから学んだ教訓を、見事に融合させた作品なのだ。長年『アーマード・コア』をプレイしてきたユーザーにとって、この新作はシリーズを飛躍的に前進させるものだ。全く異なる体験ではあるが、『ダークソウル』からのゲーマーは、挑戦、粘り強さ、報酬といったフロム・ソフトウェアの核となる哲学を認識できるだろう。『アーマード・コア6』はペースが速く、ところどころ残酷なほど難しいが、プレイしていて大きな満足感を得られる。
  • Shacknews 90(PS5版)
    多くの優れたメカゲームをプレイしてきたが、外観と機能の両面で、これほどカスタマイズの奥深さを感じさせてくれるゲームはほとんどなかった。まるで夢のようだ。
  • GamesBeat 90(PC版)
    これはメカが登場する『ダークソウル』ではないが、『アーマード・コア6』は独自のアイデンティティを確立している。
  • GamingTrend 90(PC版)
    緊張感溢れる素晴らしい「ソウルライク」アクションと、このジャンルでは長い間見られなかった動き方が相まって、過去の名作をまったく新しい形で復活させている。このジャンルのファンなら、純粋に痛快な楽しさを味わえるだろう。いずれにせよ、『アーマード・コア6』は、このジャンルの常識を全く新しい方法で覆す素晴らしいタイトルだ。
  • GamingBolt 90(PS5版)
    『アーマード・コア6』は長い間休眠状態だったフランチャイズが見事に復活した作品だ。実験を促すユニークなミッション構成と圧倒的なカスタマイズ性は、このゲームの大きな見どころのひとつだ。ストーリーが動き出すまでには時間がかかるものの、多彩な目的と優れたエンカウントデザインのおかげで、2つとして同じミッションはない。
  • Destructoi 90(PS5版)
    フロム・ソフトウェアが『アーマード・コア』を長い活動休止の後に、再び価値ある作品にする方法を見つけられるだろうかと少し懐疑的だったが、彼らはそれを見出した。
  • GamesRadar+ 90(PS5版)
    『アーマード・コア6』は、10年ぶりに復活して新たな輝きを放つ、これまでに見たことのないフロム・ソフトウェア作品だ。メックならではのアクション性を存分に味わえるエキサイティングなゲームであり、短い時間で簡単にリプレイできる爽快な体験でありながら、奥深さも十分に備えている。
  • PlayStation Universe 85(PS5版)
    『アーマード・コア6』は、『アーマード・コア』シリーズに新たな境地をもたらし、開発元であるフロム・ソフトウェアの近年の成功と自信を馴染み深い領域に再び織り交ぜる能力を示している。同時に、老犬に新しい芸を教えられることも実証している(※ACという古いシリーズに新たな要素とアイデアを導入した手腕を称えている)。
  • Wccftech 85(PS5版)
    『アーマード・コア6』は、間違いなくフロム・ソフトウェアの過去10年で最もユニークで洗練された体験のひとつだ。しかし、コックピットに乗り込むにはACパイロットのスキルが求められるため、最終章まで進むにもソウルライクの系譜を超えた熟練度が必要だ。
  • Game Informer 83(PS5版)
    『アーマード・コア6』は、フロム・ソフトウェアの長期休眠フランチャイズのひとつとしては堅実な復活作だ。一般的なミッション構成や予測可能なプロットなど、メックというジャンルにおける古くからの仕掛けの多くをいまだに受け継いでいる。しかし、メックアクションをうまく現代化し、新しい世代に提示した。従来のファンは『アーマード・コア』のカジュアル化に不満を持つかも知れない。
  • IGN Italia 82(PS5版)
    『アーマード・コア6』は、本来あるべき姿の『アーマード・コア』だ。この新作は素晴らしい戦闘システムと機動性を実現しているが、残念ながらフロム・ソフトウェアのような世界トップクラスのスタジオではもはや言い訳できない欠点もいくつか抱えている。
  • IGN 80(PS5版)
    『アーマード・コア6』の素晴らしいカスタム機能は、その優れたメカの戦いに活かされており、その結果、15時間のキャンペーンを終えた後も、興味を惹きつけてやまない戦術的な戦闘が生み出された。退屈なストーリーにはがっかりさせられたが、大事なところでは確実に成果を上げている。
  • GameSpot 80(PC版)
    長らく続いてきたシリーズの新たな幕開けを象徴している。フロム・ソフトウェアのオリジナルなビジョンを尊重しつつ、同スタジオの近年の作品に慣れ親しんだユーザーたちを迎え入れるべく、全体的な改良が加えられている。ストーリーは期待外れかもしれず、最初の段階ではゲームのバランスがうまく取れておらず、成長する過程が難しい部分もあるかもしれない。しかし、ロケット砲や剣の一振り、プラズマ弾の一斉射撃を繰り返しながら、襲い来る攻撃の間をフルカスタマイズしたメカで縫うように走り抜ければ、そんな欠点はすぐに頭の片隅に追いやられるだろう。
  • Attack of the Fanboy 80(XSX版)
    いくつかのソウルライクゲームの後、フロム・ソフトウェアは別の象徴的なフランチャイズに再び取り組み、素晴らしいビジュアルと戦闘で大いに成功している。この手のゲームは難易度が重要な要素だが、いきなり難易度が跳ね上がるため、適切なビルドを見つける忍耐力がないユーザーたちは敬遠するかもしれない。
  • VG247 60(PC版) 
    『アーマード・コア6』はソフトリブートの真骨頂だ。ニッチで時に難易度が高すぎるこのシリーズに新規ユーザーを引き込むという、やっかいな任務を背負っている。その結果、輝きを放つ瞬間はあるものの、少々ゆるく感じられ、長所を生かしきれてない微妙な作品に仕上がってしまった。
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