バンダイナムコグループが挑む、ゲーム×アニメ×ホビー連動の新規大型SFプロジェクト『SYNDUALITY』。そのゲーム版として開発が進められている『SYNDUALITY Echo of Ada』(PS5/Xbox Series/Steam)のTGS試遊版先行プレイ動画が公開されました。
本作は、地球上の希少資源である“AO結晶”の収集を生業とする二足歩行メカ“クレイドルコフィン”を操るドリフターとなり、パートナーAIのメイガスと共に、“エンダーズ”と呼ばれる異形の生物と戦いながら資源を持ち帰るPvPvEシューターです。
- どん底のドリフターとして様々なミッションを受け、AIメイガスとの生活や装備を豊かにすることが目的。プレイヤーの行動によって周囲の評価が変わり、それによって依頼されるミッションも変化する。
- 同じドリフターと言えど、必ずしも協力関係にあるわけではない。しかし、協会に所属しているため、他のドリフターを倒すと危険な存在としてマークされてしまう可能性あり。一方、「ドリフターを倒すことが必ずしも悪ではないかも……?」とする片岡ディレクターの発言も。
- 稼いだお金で拠点の拡充が可能。換金システムなどをパワーアップしたり、メイガスとより深い関係を築くことが可能な空間も作れる。
- メインはマルチプレイモードだが、シングルプレイ専用の「アメイジア調査」というストーリーも収録。ふたりの監視記録回収を依頼され、戦いながらふたりの記録を追うという視点からストーリーが語られる。
- アクション性はシンプルなTPS。ブースト移動はなくジャンプ力も高くないので、メカとは言っても全体的には人間的な動き。なお、機体のダメージは回復アイテムを消費することで修理可能。
- マッチングは、常に開かれたマップに単独で入るという仕組みとなっており、プレイヤーがルームに入ったり、必要な人数が集まると試合が始まるわけではなく、いつでも待ち時間なしにミッションを開始できる。試遊版マップの定員は8人だったが、マップによって定員数は変動する。
- AIのメイガスは現在の状況を説明したり、アドバイスをくれたりする。セリフは現在で2000以上あり、今後もまだまだ増えていく。
- メイガスにはスキルをインストールすることが可能。スキルには、発動することで状況を好転させるものや、攻撃・防御に関するものなど様々。また、見た目をカスタマイズすることも可能。
- 地上を徘徊する敵エンダーズを倒すと素材が入手できる。基本的にはザコだが、中には非常に頑丈で一撃でこちらの耐久力を半分以上削るような攻撃を繰り出す強敵も。
- かつて世界を破滅させた猛毒の雨は機体をも蝕む。雨を浴びることで抵抗力が減少していき、それが尽きると機体は破壊される。
- 同マップ内にいる他プレイヤーとはコミュニケーションが可能。協力を申し出たり、その言葉で油断させておいて攻撃を仕掛けるといった卑怯なプレイもできる。なお、プレイヤーを倒すと、そのプレイヤーが所持している弾薬や資源、結晶などを全て奪取できる。