注目の西遊記アクションRPG『黒神話:悟空』最新ハンズオンプレビューが公開。動画もあり

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中国スタジオGame Scienceが開発し、8月20日の発売が予定されている『西遊記』を題材としたアクションRPG『黒神話:悟空』(PS5/Xbox Series/PC)の最新ハンズオンプレビューが公開されたので、かいつまんで内容をご紹介します。なお、公式サイトによると主人公の名前は「天命人」となっていますが、便宜上「悟空」とします。

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『黒神話:悟空』ハンズオンプレビューより

  • デモの舞台はゲーム序盤に訪れる「黒風山(Black Wind Mountain)」。Unreal Engine 5で動作するグラフィックは非常に美しく、森林の遺跡には動物をモチーフとした悪魔が待ち構えていた。
  • 多数のボス戦やスタミナ管理、回避が重要な立ち回り、篝火のようなチェックポイントで回復アイテムを補充するなど、ソウルライク的な要素を持つ。その一方で、スキルツリーやレア度が色分けされた装備品、メインウェポン制、リニアなレベルデザインなど、ソウルライクとは対象的な要素も多い。ほか、敵にやられても失う経験値は僅かなパーセンテージのみであり、好きなタイミングで一時停止することも可能。
    ※デモ版をプレイした限りでは、ソウルライクというよりもリブート版『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズに近いプレイフィールとの感想も。
  • デモ版ではショートカットを挟んだボスラッシュのような作りとなっており、探索要素はほとんどなかった。

製品版では、もっとオープンな作りで、複数のサイドパス、NPCクエスト、そしてシークレットが用意されるという話を聞いた。
また、装備可能なアイテムで如意棒をさらに強化可能であり、防具もステータスボーナスだけでなくセットボーナスがあり、レアやエピックなどほとんどのトレハンゲームと同様に色分けされているとのこと。デモで発見した装備品の「鉢巻」はダッシュしながら回復薬を飲むことができた。(gamesradar+が記述)

  • 桃に変身したり、髪を線香に変えるといった変身術の奇抜さや、何気なく登場する不思議な存在など、中国神話ならではの興味深い要素がふんだんに取り入れられている。
  • 悟空の操作レスポンスは非常に良く機敏に動く。
  • 通常攻撃は素早く繰り出され、動きもスムーズ。また、風を切る音や敵にヒットした際の打撃音が素晴らしい。
  • ブロックボタンはなく(後ほどスキルツリーでアンロックされる可能性あり)、攻撃は全て回避する必要あり。如意棒を振り回して飛んでくる矢を叩き落とすことは可能。
  • 回避はレスポンスが良く、最大3回まで連続発動が可能。判定は多少甘めな印象。しかしジャスト回避を狙うには、攻撃が当たる直前ではなく、むしろ当たった瞬間というギリギリを求められる。
  • ジャスト回避に成功すると、分身が現れ1秒ほど残る。また、追加のフォーカスゲージが溜まり、満タンになるとフォーカスポイントを獲得。これを使って通常攻撃の中に強力な攻撃を織り込ませ、大ダメージを狙うことができる。なお、フォーカスポイントは後々スキルツリーでアンロックできる様々な特殊技にも使用可能。
  • 3つある型「スマッシュ」「ピラー」「スラッシュ」のうち2つを使用できた。
    • 「スマッシュ」は扱いやすく、シンプルなコンボと基本的な強打攻撃を備えた万能タイプ。
    • 「ピラー」は、メインコンボが少し変化するが、大きな違いは重攻撃。悟空が如意棒を立てて掴まると、徐々に如意棒が巨大化し、解放するタイミングで強力な叩き潰し攻撃を放つ。この攻撃は非常に爽快かつ高所にいるため比較的安全に準備が行える。
  • 近接攻撃だけでなく、法術(クールタイム制)も使用可能。
    • 法術「定身術」は、敵の動きを一時的に封じることができ、この間は一方的に攻撃を叩き込むことができる。強敵やボスは術の影響を受けにくく、中には完全に無効化するものもいる。
      倒したボスの姿に変身できる法術も存在し、ボス固有の攻撃を繰り出せるようになる。
    • 法術はよく使うものを4つまでセット可能。
    • 法術はかなりの数が用意されている。
  • 型や戦闘アビリティは『隻狼』によく似たレベルアップシステムで強化可能。敵を倒してWillゲージを最大まで貯めると、Sparkを獲得。Sparkはスキルツリーのアップグレードに使用する。なお、アップグレードはチェックポイントである祠に限らず、いつでも行える。また、スキルツリーのリセットも可能。
  • エリアに点在する祠では、体力回復や装備のアビリティ変更が行える。休憩時には、カメラが周囲の美しい風景を映し出す。
  • デモ版はPCで動作しており非常に快適だった。

情報元:gamesradar+ / IGN / 4Gamer

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