カプコンが7月19日に発売する神楽戦略活劇『祇（くにつがみ）：Path of the Goddess』（Xbox Game Pass/Xbox Series/Xbox One/Windows/PS5/PS4/Steam）の海外評価について、OpenCriticのレビューをもとにご紹介します。なお、OpenCriticでの平均スコアは80点となっています。
IGN：8.0/10.0
独特なゲームプレイと印象的なアートデザインを備えた、魅力的で楽しいアクションとストラテジーのハイブリッドだ。
Press Start：8.5/10.0
確立されたストラテジーとアクションの要素を見事に融合させ、真にユニークな体験を提供する。リプレイ価値については議論の余地があるが、多彩な敵や目標を活用し、最初から最後まで新鮮さを保っている。
Gamers Heroes：80/100
「もう1ステージだけ」と、つい夢中になってしまうタイプのゲームだ。まだ迷っているなら、デモをプレイしてその魅力を確かめてみてほしい。
SECTOR.sk：7.5/10
アクションバトルと村人の戦略的な活用、そして敵（畏哭）の侵略への準備を見事に組み合わせている。
Tom’s Hardware Italia：7.5/10.0
アクション、ストラテジー、そしてマネジメント要素を巧みに融合させた作品で、飽きが来ず夢中になれる体験を提供してくれる。最初はストラテジー色が強めかなと少し不安だったが、プレイを進めるごとに満足感が高まっていた。特にインスピレーションに溢れたアートディレクションと、日本文化への細部描写がカプコンならではの魅力となっており、世界観に引き込まれた。ただ、キャラクターデザインやストーリーなど、もう少し練り込みが欲しかった部分もある。
AnaitGames：9/10
カプコンの精緻な技術と職人技が結集されたこのユニークなゲームは、アクションとストラテジーを融合させ、今年最もコンパクトで記憶に残る体験のひとつを提供する。
PC Gamer：86/100
タワーディフェンスの概念を美しく魅惑的に表現した作品だ。
Metro GameCentral：6/10
奇妙で魅力的な要素が満載であり、アクションシーンは素晴らしい。しかし、戦略要素は練り込み不足であり、バラバラなゲームプレイ要素がうまく噛み合っていない。
Hobby Consolas：88/100
カプコンは個性的なゲームで快進撃を続けている。最初は少し戸惑うかもしれないが、アクションと戦略、そして民話を絶妙なバランスで融合させた本作は、あなたを夢中にさせるだろう。
IGN Italy：8/10.0
戦略に満ちた冒険は、ベテランも初心者も楽しめるよう設計されており、美しいアートディレクションが特徴だ。宗と世代の巡礼の旅路で、彼らに感情移入せずにはいられないだろう。
God is a Geek：9/10.0
2024年で最もエキサイティングなタイトルのひとつだ。美しくデザインされた世界の中で、スリリングな戦闘と戦略を体験できる。
GamingTrend：75/100
コンセプトもビジュアルも目を引く作品であり、もっと頻繁に出てほしいと思う意欲的なゲームの一つだ。ただ、もう少し攻めた内容にしてほしかったとも感じる。本作は攻撃が主体となっており、それが意図されていたであろう強みを一部損ねてしまっている。それでも、アクションとストラテジーのハイブリッドな遊び方や、大胆な構造変化でプレイヤーを飽きさせない。
Game Rant：3.5/5
完璧な作品ではないが、魅力的で続編を期待させる意欲的なゲームだ。現状でも、ほとんどの部分が素晴らしく、タワーディフェンスゲーム、ピクミンシリーズ、さらには『鬼滅の刃』のファンにも強くアピールできるだろう。カプコンがこのようなユニークなコンセプトに挑戦するのは素晴らしいことで、今後もシリーズの展開を期待している。
Windows Central：4/5
カプコンの新たなフランチャイズである本作は、アクションとストラテジーゲームのジャンルを組み合わせた試みをさらに進化させ、大きな成功を収めている。タワーディフェンス風のシステムで、スタイリッシュなステージを舞台に多彩な敵の大群と戦っていくのは非常に爽快で楽しい。ただし時には、爽快さよりも煩わしさを感じさせられることもある。
The Games Machine：8.8/10
斬新で奥深いゲームプレイと、心温まるストーリーでプレイヤーを魅了する、独創的な作品だ。初心者にとっては難易度が高く感じられるかもしれないが、そこが奥深いゲームの魅力であり、ファンタスティックな世界観と奥深いシステムによって、その魅力は最大限に引き出されている。
Wccftech：8.5/10
最高峰のアクションゲームやタワーディフェンスではないかもしれないが、世代と宗の旅路は紛れもなく魅力的だ。優れたマップデザイン、シナリオ、敵のデザインに加え、豊富な戦術の選択肢と多彩なアビリティにより、カプコンの新規IPはまさに今年最も驚くべきタイトルのひとつとして輝きを放っている。ただし、物語の浅さや低めの難易度など、いくつかの小さな問題も抱えている。
PlayStation Universe：8.5/10
ジャンルの見事な融合で、最初は戸惑いながらも、気付けば世界観に没頭させられる素晴らしい作品だ。ボリューム満点のキャンペーンを通して、物語が丁寧に描かれ、よく練られた世界観が伝わってくる。最初は忍耐が必要かもしれないが、その後の展開は期待を裏切らないだろう。
Push Square：7/10
当初謳われていたほどの斬新さはないかもしれないが、愛らしい作品であることは間違いない。夢中にさせる魅力を持っており、もっと長く続いてほしいと思わせるゲームだ。様々な要素をうまく扱っているが、ボリューム面ではやや物足りなさを感じる。
Gameblog：7/10
今年のGOTYにはならないだろうが、それでもカプコンからの嬉しいサプライズだ。
Generacion Xbox：93/100
ゲーム業界が素晴らしいのは、既成概念を打ち破り、これまでの常識を超えたユニークな作品を生み出してくれることだ。そうした作品はプレイヤーに新鮮な驚きと楽しさを与えてくれる。そして『祇（くにつがみ）：Path of the Goddess』は、まさにそんな言葉を体現したタイトルと言える。
情報元：OpenCritic
