コナミは、10月8日に発売を予定しているリメイク版『サイレントヒル2』(PS5/Steam)について、ジェイムスが「サイレントヒル」の街で出会うキャラクター達を紹介するストーリートレーラーを公開しました。
死んだ妻から届いた手紙をきっかけに、思い出の街「サイレントヒル」を訪れたジェイムス。 街は深い霧に包まれ、異形のクリーチャーが徘徊するゴーストタウンとなっていた。 クリーチャーと戦い、謎を解きながら、妻の手がかりを求めて街を探索する。
また、ファミ通TUBEにて、リメイク版『サイレントヒル2』の世界最速先行プレイ動画も公開されています。
霧に包まれた町「サイレントヒル」が舞台となる本作は、主人公ジェイムスが亡き妻からの手紙に導かれ、この町を訪れるところから物語が始まる。グラフィックはオリジナル版から大幅に進化しており、現代的なビジュアルが実現している。視点が従来の固定視点から、より没入感の高い三人称視点へと変更された。また、ゲーム序盤の湖畔のシーンなど、オリジナル版を踏襲した場面も登場する。ジェイムスは地図を手にしており、本作は昔ながらの地図片片での探索が特徴となっている。
本作ではメモや重要アイテムを拾って調べることが可能になった。また、物語序盤でジェイムスは武器として角材を入手する。敵に出くわすと、角材やそれに類するもので身を守る。倒れた回復アイテムも回収でき、探索の結果は戦闘で役立つ。
オリジナル版の戦闘は大人しめのものだったが、本作ではよりレスポンスの良い体験が味わえる。追加された回避アクションを駆使しながら敵を倒しつつ探索を進めていく。全体の流れはオリジナル版を踏襲しつつも、本作では新たにパズルが多数追加されている。ここにはジュークボックスを使った仕掛けが登場しており、重要アイテムを入手するために謎を解く必要がある。
アパートエリアに入ると、いよいよ本作の物語が本格的に幕を開ける。薄暗い中で明かりを頼りに不可解で謎めいた現象に立ち向かうことになる。ステージは立体的にアレンジされており、探索はより複雑になっている。
登れる壁やくぐり抜ける穴など、リアルな探索アクションも存在する。ハンドガンを入手していれば、敵を銃撃で攻撃することもできる。遠距離攻撃は強力だが、弾薬は非常に限られている。
狂気が具現化された異空間「裏世界」も本作の見どころのひとつ。ここは現実とは到底思えない不気味な空間となっており、時には、汚れたトイレの便器に手を入れる必要に迫られることも。
そして、試遊の最後には本作を象徴するクリーチャー「レッドピラミッドシング」が登場。