ソニーの公式発表によると、2000年3月に発売されたプレイステーション2(PS2)の全世界累計販売台数が1億6000万台を突破しました。これにより、史上最高の販売台数を記録したゲーム機として、その地位を確固たるものとしました。
これまでは、元プレイステーションのトップであるジム・ライアン氏が、今年はじめのPlayStation Podcastの最終回で発言した「PS2の販売台数は1億6000万台に達した」というソースのみでしたが、この度ソニーは、PlayStation30周年を記念した特設ページ「PlayStation history」を公開し、この数字を正式に公表しました。
PS2は2011年に1億5000万台の販売を達成し、その翌年にはさらに500万台を売り上げました。2013年1月に生産を終えたPS2ですが、それにもかかわらず、その後も500万台を販売したことになります。
比較として現在のコンソールの販売台数を見てみると、PS5は6500万台、PS4は1億1700万台、PS3は8700万台、PS1は1億200万台となっています。また、任天堂のDSシリーズは1億5400万台に達し、PS2に迫る勢いを見せましたが、現在は少し差をつけられています。Nintendo Switchは現在、1億4600万台を売り上げており、後継機であるSwitch2の登場が妨げにならなければ、今後さらに販売台数を伸ばし、ゲーム機市場におけるトップの座を獲得する可能性がありそうです。
情報元:Eurogamer