『ICO』『ワンダと巨像』という名作を生み出した上田文人氏が監督とゲームデザインを担当する新作として2009年のE3で発表され大きな注目を集めた『人喰いの大鷲トリコ』。発表から実に7年の歳月を経て、本日ついにSCEWWSプレジデント吉田修平氏より完成報告が行われました。
7年間お待たせしました。『人喰いの大鷲トリコ』が完成しました。12月6日にぜひお楽しみください。
— Shuhei Yoshida (@yosp) October 22, 2016
当初はPS3専用ソフトとして発表された本作は、一旦は発売時期が2011年冬に決定するも、その後覆り発売時期未定に。追い打ちをかけるように、上田文人氏のSIE(当時はSCE)退社が発表され、一時は発売中止を懸念する声も多く聞かれました。しかし、2015年E3にてPS4へのプラットフォーム移行と2016年の発売が発表、翌年のE3ではついに10月25日という具体的な発売日が明言されるに至り、ファンのテンションは最高潮に。しかし、先月9月にまたもや無慈悲な発売延期が告げられ、一転がっかりムードが漂っていました。そんな中での完成報告ですから、長年待ち続けてきたファンの感動と感慨はひとしおなのではないでしょうか。