ユービーアイソフトのステルスアクション『アサシンクリード』シリーズを実写映像化した映画『アサシンクリード』の日本公開日が2017年3月3日に決定しました。リリースが到着しています。
リリース
遺伝子操作によってアサシン(暗殺者)として活躍して祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑むミステリー・アクション「アサシン クリード」。全世界でシリーズ累計9600万本以上を売り上げた世界的に有名なゲームと世界観は共有しているものの、主人公などキャラクターは異なり、新しいストーリーで描く実写作品だ。この度、本作の日本公開が2017年3月3日(金)に決定した。
記憶をなくした死刑囚、カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は、遺伝子操作によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、祖先の記憶を追体験させられることになる。カラムは自分の祖先が、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団の伝説のアサシンだったことを知る。また彼の先祖は禁じられた秘宝“エデンの果実”のありかを知る歴史上最後の人物でもあった。
本作で主人公のカラム・リンチと彼の先祖を演じるのは、『スティーブ・ジョブズ』で第88回アカデミー賞主演男優賞候補にもなり、「世界で最も美しい顔」の一位に輝いたこともある、セクシーなルックスで大人気の俳優、マイケル・ファスベンダー。ファスベンダーは、オファーを受けた際「人が祖先の経験や過ち、記憶を内に持っているというアイディアがとても魅力的だ」と先祖の遺伝子記憶を呼び起こし、歴史上の彼らの経験を追体験できるという革新的な考えにすぐに反応した。カラムは死刑囚だったが、ある企業によって薬殺刑から救い出され、遺伝子記憶を呼び起こす機械を使って、彼の祖先の人生を追体験するチャンスを与えられる。
第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞し、フランス芸術文化勲章も受賞したマリオン・コティヤールがソフィア・リキン役として本作を彩る。監督には『マクベス』でファスベンダーとコティヤールを起用し、注目を浴びたオーストラリア出身のジャスティン・カーゼルがメガホンをとる。「彼は題材に良い感情を持ち、強気で大胆な選択をする。本作にはリスクもあるが、ジャスティンなら上手くやれる」と監督に指名したのは、ファスベンダーだったという。指名を受けた監督も「過去の体験を通して、自分が誰なのかを理解する現代のキャラクターの物語を更に広げていったんだ。歴史によって自分が誰なのかを教わる。それが映画の中でより緊張を高め、先に展開していく要素になった」と自信の程を語る。
エデンの果実をめぐる歴史の裏に隠された謎に立ち向かいながら、驚異的な身体能力を手にし、アサシンとして覚醒していくカラム。そして彼は、自分の遺伝子の中に隠された人類の未来を変える驚愕の真実を知ることになる・・・その真実とは? まだまだ謎に包まれている本作続報に益々期待が高まる。
監督:ジャスティン・カーゼル
出演:マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズ
配給:20世紀フォックス映画
2017年3月3日(金)全国ロードショー!